どうもdaradaraです!
バイクチェーンの掃除&オイル注油方法をご紹介。誰にでもできるバイクのチェーン注油方法を分かりやすく画像つきで説明しています。センタースタンドがなくても大丈夫!100円で買えるメンテスタンドをお教えします。愛車FTR223を使って実際にチェーンの掃除から注油までを説明します!
チェーン注油&清掃の頻度
通常500~600Km走ったら1度注油するとよいとされています。それ以外でも雨のなかを走行した後に注油すると良いそうです。一度中のシールが取れてしまうと元にはもどらないので、気がついたら注油するようにしましょう。
汚れてくると黒ずんだカスみたいなのが溜まってきます。あとはうっすら錆が浮いてきたりするので、そうなる前に注油がオススメ。ドライブ中に寄ったサービスエリアとかで休憩中に、チェーンやタイヤなどの様子をみながら「帰ったら洗車して注油しよう」なんて思うレベルでいいと思います。
使用したもの
- AZ 3面ブラシ(チェーンブラシ) KD054
- ワコーズ チェーンクリーナー
- ワコーズ チェーンルブ 浸透性チェーン用防錆潤滑剤
- 突っ張り棒 (最小40cm)
- ダンボール、軍手、雑巾
初期費用 | 作業時間 | 難易度 |
4500円程度 | 10~15分 | ★★ |
メンテスタンドの代用品
センタースタンドの無いバイクだと、リアタイヤが浮かないので注油が面倒。いちいちタイヤを動かして、注油して、動かしてを繰り返さないといけません。
そんな時におすすめなのが、この突っ張り棒です。サイドスタンドの逆が両端にゴムカバーがついていて、バイクを傷つける心配がありません。100円ショップで購入できるのでコストも激安。FTR(130kg)くらいの重さであれば十分に支えることができます。
→私が使っている突っ張り棒に近いタイプのもの(可動域42~66cm)
→本当はこれが欲しかったです。ちょっと値段はしますが、場所もとらずに便利そうです。
→定番のローラー付きのスタンド。
掃除&注油方法
まずは不要な段ボールをチェーンとタイヤの間にセットします。この後の作業でスプレーやオイル、掃除した汚れが結構飛び散ります。直接フレームにかかると、掃除が面倒なのでいらないダンボールを置くようにしましょう。
アマゾン段ボールに入っているA4サイズの中敷段ボールなどは取っておくと便利です。
段ボールがセットできたら、チェーンの内側にかかるように、タイヤを回しながらチェーンクリーナーを吹き付けます。ちょっとづつやらずに一度に1周吹き付けてしまうと早いです。
→今回使用したチェーンクリーナー。迷ったらワコーズを買っておけばいいっていう思いだけで使っています。これしか使ったことがないので、いいのか悪いのかはわかりませんが、ワコーズなら間違いないでしょう。
吹き付けたら、一旦ダンボールを取り外し、3面ブラシ(チェーンブラシ)でチェーンをブラッシングしていきます。ここでしっかり汚れを落としましょう。巻き込まれると危ないので、慎重におこなってください。本当は軍手などをしてやった方がいいです。
→使用したブラシ。アマゾンでも人気の商品。例によって他の製品を使ったことがないのですが、1度に3面を掃除できるので超便利。値段も安いですし、作業時間も短縮されます。2年ほど使っていますが、ブラシがへたることも無く耐久性も抜群。
ブラッシングが終わったら、余分なチェーンクリーナーをウエスやキッチンペーパーでささーっと拭き取ります。
ついでにスプロケットのサビなども落とします。手を巻き込まないように、タイヤを抑えながら慎重にやりましょう。
最後にチェーンルブを1周吹き付けます。洗顔でいうところの化粧水や乳液といったところでしょうか。ルブ吹き付けてしっかり保湿してあげます。
→今回使用したチェーンルブ。クリーナー同様に迷ったらワコーズを買っておけばいいっていう思いだけで使っています。ルブとクリーナは同じメーカーのほうが互換性が高そうなのでルブとクリーナーは奮発してワコーズにしています。高い高いと言われてますが、私の使い方だと1本で1年くらいもちます。
最後にかるーく余分なルブを拭き取りましょう。これをやらないと走行中に飛び散ります。ホイールが汚れるので面倒でも拭き取りをおすすめします。これで作業は完了です。
→次回購入検討中のチェーンガード。チェーンルブと違い白くなるので吹き付け箇所が一目瞭然。ルブと違い拭き取りしなくても飛び散らないので人気みたいです。拭き取りが面倒な人にオススメ!
一見面倒なチェーン掃除ですが、チェーンに注油するだけで走りがスムーズになります。しかりメンテナンスして快適で楽しいドライブをしましょう。
それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。
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