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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
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カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのユーザー車検って何?費用や必要な書類は?本記事ではバイクのユーザー車検について解説。実際にかかった費用や必要な書類を完結にまとめています。
- バイクのユーザー車検ってなに?
- 費用はいくらくらい?
- 必要な書類は?
バイクのユーザー車検とは?費用と必要書類!
どうもdaradaraです。今回はバイクのユーザー車検についてです。陸運局でバイクの車検を取得した経験をもとに、ユーザー車検って何?費用や必要書類は?という疑問にお答えします。
ユーザー車検とは?
自分で陸運局に行って取る車検のことです。面倒な書類作成、申請、検査などを自分でやる代わりに、業者にお願いするよりも安く車検を取ることができます。
もっとも安く車検が取れる方法です。
費用は14,770円
項目 | 費用 |
自賠責 | 9,270円 |
重量税 | 3,800円 |
検査費 | 1,700円 |
2022年3月時点の車検費用は総額14,770円でした。安価なホリデー車検でも37,000円はかかるので、ユーザー車検はかなり安いです。
ユーザー車検 | ナップス | ホリデー車検 |
¥14,770 | ¥43,000 | ¥37,000 |
ちなみにこちらがナップスやホリデー車検との比較です。比較すると結構価格差がありますね。
余談:ナップスやホリデーが高い理由は『車検+整備』『車検+休日即日+簡易検査』などのユーザー車検にはないオプションがついているからです。
決してナップスやホリデーがぼったくりなわけではありません。まぁ美味しい仕事ではありそうですけど(笑)
必要な書類は3枚
必要な書類 |
自動車検査表(車検証) 軽自動車納税証明書 自賠責保険証明書 |
ユーザー車検に必要な書類は6枚です。ただし持っていくのは右の3枚だけで大丈夫です。細々ありますが、とりあえず最低限この3枚だけ持っていけば検査を受けられます。
自動車検査表(車検証)
1枚目はいわゆる車検証です。正確には自動車検査証って言うそうです。当日はこの書類を確認しながら車両情報を記入したりするので、軽く目を通しておくといいかも。
軽自動車納税証明書
つづいて納税証明証。昨年支払った納税書の証明書部分が必要になります。なくしちゃった人は役所で再発行できるそうです。
自賠責保険証明書
最後は現在加入中の自賠責の証明書。更新する必要はありません。合格したら陸運局の敷地内にある自賠責会社で加入できます。
持ち物は1.5万と書類3枚
持ち物 | |
自動車検査表(車検証) 軽自動車納税証明書 自賠責保険証明書 | 1万5000円 |
書類3枚と1万5000円持っていけばOKです。書類を持ったまま移動するので、バインダーやクリアファイルがあるとスムーズだと思います。
ユーザー車検の流れ
ユーザー車検の流れは下の記事で詳しく紹介しています。私は結構ヒヤヒヤしたので、受ける前に流れを把握しておくといいかも!
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ユーザー車検の注意点
安さが魅力のユーザー車検にはデメリットもあります。それはバイクの健康状態は確認してくれないことです。
タイヤの消耗、オイルの状態、ブレーキパッドの摩耗、ネジの緩みなどは調べてくれません。。基本的に確認するのは『違法な改造をしてないか?』です。
車検の仕組みを理解して受けるなら問題ありませんが、単に値段が安いからといってユーザー車検を選ぶと、深刻な故障を見落としてしまう可能性もあります。
バイク屋で車検+点検をしてもらうのが一番ですが、なるべく費用を抑えたい人はホリデー車検がオススメです。
ホリデー車検なら、上で書いたようなタイヤ、オイル、ネジ、ブレーキなど基本的な車両の状態は確認してくれます。
下の記事で実際にホリデー車検に行った時の様子をまとめているので、もしよかったら参考にしてみてください。
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まとめ
- バイクのユーザー車検ってなに?
→自分で取りにいく車検 - 費用はいくらくらい?
→1.5万円! - 必要な書類は?
→車検証+納税証明書+自賠責
今回の記事をまとめると上のようになりました。ユーザー車検が気になっている人の参考になれば幸いです。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。