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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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カエディアのメンテナンススタンドってどうなの?本記事はKaedearメンテスタンドを実際に使った感想、使い方、特徴、仕様を紹介。デイトナとの違いもあり。買おうか迷ってる人にオススメの内容です。
- Kaedearのメンテスタンドってどうなの?
- 使い方は?台風もいける?
- デイトナとの違いは?
Kaedear メンテスタンドのレビュー!使い方と特徴!
どうもdaradaraです。今回のテーマは『Kaedear メンテナンススタンドのレビュー』記事です。最近盛り上がってるカテゴリーの商品だけに、気になってた!なんて人も多いのではないでしょうか?
デイトナと迷ってる人にもオススメの内容です!
(提供:Kaedear / 本記事はKaedear社から商品を提供していただき作成しています。)
▼この記事のYoutubeのショート動画版もあります!▼
Kaedear メンテナンススタンド
Kaedear | Daytona |
相場価格 約3500円 | 相場価格 約3500円 |
今回紹介するのはこちらの商品。スマホホルダーで有名なKaedearから販売された新商品です。値段は執筆時で約3500円程度。
ん?同額ならデイトナの方がいいかな?なんて考えてしまいますよね。でも、ちゃんとこの値段に見合うメリットはあります。
ブレーキホルダー付き
Kaedear | Daytona |
ブレーキホルダー・ステッカー | なし |
付属品としてブレーキホルダーがついてきます。デイトナのイージーリフトは単品なので、セットで買うならKaedear製の方がお得です。
ブレーキホルダーも一緒に欲しい!って人には嬉しい特典。
有効長は245~400mm
Kaedear | Daytona |
245~400mm | 255~370mm |
対応してる長さは245~400mmです。デイトナより使用範囲が広く、より幅広い車種に使えるっていうメリットがあります。
デイトナはサイズが合わなくて、、なんて人はこっちなら使えるかも!
耐荷重は200kg
Kaedear | Daytona |
耐荷重:200kg (車両重量400kg以下) | 耐荷重:指定なし (CB1300適合) |
メーカー指定の耐荷重は200kg。後輪だけをもちあげるので、車両重量に換算すると400kgまでは対応範囲とのことです。国内最高峰のCB1300でも270kgなので、ほぼ全ての車両に使えると考えてよさそう。
デイトナは耐荷重表記はないものの、CB1300は適合確認済みと回答がありました。両製品の耐荷重は同程度と考えてよさそう。
材質はアルミとステンレス
Kaedear | Daytona |
本体:アルミ 本体ネジ部:真鍮 足ステー:ステンレス カバー:ゴム | ボルト類:ステンレス 本体:スチール |
本体はアルミ製です。ボルト類はステンレス、足とステーにはゴムのカバーがついています。ゴムカバーもしっかりしていて、使ってて剥がれ落ちることはなさそう。
全体的に良い感じの質感です。手に取れば3000円の価値はあると思えると思います。
ちなみに本体のネジ部分は真鍮。流石にアルミのネジじゃ強度が心配ですもんね。加工も綺麗です。ちゃんとグリスも塗ってあって動きもスムーズ。文句なしです。
使い方
- 足とステーをある程度伸ばす
- バイクに当てて高さ調整
- 重い場合は19mmスパナで
使い方はとっても簡単です。商品に取扱説明書はついてませんが、取説がなくても直感的に使えます。基本はくるくる回してタイヤを浮かすだけ。1分もあれば固定できます。
一連の流れを動画で撮影しました。文章+画像でも説明しますが、動画の方がスムーズさが伝わりやすいかもしれません。
\ 使ってる様子はこちら 60秒 /
エンジンを切ってブレーキをロック
エンジンを切って付属のブレーキロックをかけます。ハンドルはスタンド側に傾けておきましょう。(動画ではここは省略しています)
①足とステーをある程度伸ばす
適当な長さまでボルトを伸ばします。足側とステー側が、同じくらいの飛び出し量になるように伸ばしてあげてください。
理由はネジの差し込み量が外から確認できないからです。回していくと普通に抜けちゃうので注意。ネジのかかりが少ない状態で負荷をかけると壊れる可能性も。
私はポスカでデットラインに色をつけておきました。こんな感じで、これ以上伸ばしたら危険!ってのがわかる様にしておくと安心です。
②バイクに当てて高さ調整
あとはスイングアームに当てて本体を回すだけ。タイヤが浮くまで回しましょう。思ってたより軽い力で回ります。グリップがいいのかも。
まぁ検証で使ったFTR223が軽い(130kgくらい)ってのも関係しているかもしれませんが、、。女性でもいけるかも?ってくらい軽く浮きます。
③重い場合は19mmスパナで
重かったら19mmのスパナでも回せます。工具が使えると安心感がありますね。ちなみにデイトナは棒で回す仕様。後発商品だけあって、細かい部分までちゃんと考えられている印象です。
チェーン掃除が快適になった
スタンドがあるとチェーン掃除が快適です。今まで突っ張り棒で代用してましたが、やっぱり専用品は安定感が違いますね(笑)。
ちょっとやそっとの振動じゃバイクは倒れそうにありません。
思ってたより便利だった
思ったより軽い力で回る+面倒じゃない!ってのが素直な感想です。最初に抱いていた懸念が、いい意味で裏切られたというか、、。失礼かもしれませんが、思ってたより便利な商品で驚きました。
台風対策には微妙かも
- 後輪が浮くと前後方向に不安定になる
- ブレーキホルダーはオイル漏れの原因に
- 本体が錆びそう
個人的には、台風対策には不向きだと思います。そもそもそういう商品じゃないってのもありますが、、。私の考察は以下の通り。
バイクの構造上、後輪が浮くと前後方向の動きに弱くなります。それを止めるのがブレーキホルダーですが、長時間これを使用するとブレーキオイルが漏れる原因にもなります。実際に私の知人がこれで漏れてました。
かと言って、後輪を浮かさずにスタンドを固定するのも難しいです。製品単体だと自立しないので、負荷がかかってないとスタンドに安定感がでません。などなどの理由から私的には台風対策には不向きかなと思いました。
でも工夫すればなんとかなりそうな気もしなくもない。想像力次第で汎用性が高くなりそうなのもこの商品の魅力の一つ。
デイトナとの比較
Kaedear | Daytona | |
価格相場 | 約3500円 | 約3500円 |
付属品 | ブレーキロック ステッカー | なし |
有効長 | 245~400mm | 255~370mm |
耐荷重 | 耐荷重:200kg (車両重量400kg以下) | 耐荷重:指定なし (CB1300適合) |
材質 | 本体:アルミ 本体ネジ部:真鍮 足ステー:ステンレス カバー:ゴム | ボルト:ステンレス 本体:スチール |
回し方 | 素手 スパナ | 素手 丸棒 |
スペックを比較してみました。僕はデイトナを使ったことがないので、スペック上の比較しか出来ませんが、、少なくともKaedearの方が、スペックもお得感も上回っています。
感想
- Kaedearのメンテスタンドってどうなの?
→思ってたより便利で快適な商品 - 使い方は?台風もいける?
→使い方は簡単!台風は厳しいかも - デイトナとの違いは?
→仕様やお得感はカエディアの方がある
今回の記事をまとめると上のようになりました。個人的にはかなりオススメの商品です。今年手に入れた商品ベスト5には入る。まぁ提供なんで説得力は弱いかもしれませんが、、。でもいい商品ですよ。素直な気持ちを書いたつもりです。
購入を検討中の方は是非参考にしてみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。