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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのエンジンがかからない時の原因と対処法を紹介。よくあるミスから電気的な問題解決方法までわかりやすく解説しています。始動時の注意点や冬場にエンジンをかけるコツも紹介!エンジン始動でお困りの方はぜひご覧下さい。
- やばい!エンジンがかからない!
- エンジンがかからない場合は、何を確認すればいいの?
- エンジンがかからないけど原因はなに?
セルは5秒以上回さない!

エンジンがかからないからといって、長時間セルを回してはいけません!バッテリーやセルモーターに負担がかかるので、セルは5秒以上連続して回さないようにしましょう。5秒以上回してもエンジンがかからない場合は、30秒程度休ませてからセルを回してください。数回繰り返してもエンジンがかからない場合は原因を探しましょう。
エンジンがかからない場合の対処法10

セルを押してもウンともスンとも言わない場合は、安全装置が働いてセルが回らないか、バッテリーが完全に上がってる可能性が高いです。よくあるケースなので、落ち着いて下の方法を試してみてください。
- キルスイッチがONになってる
- ギアがニュートラルになってない
- クラッチを握ってない
- サイドスタンドを立てっぱなし
- バッテリーが上がってる
- 燃料コックがOFFになってる
- 点火プラグの寿命
- ヒューズが飛んでるか接点不良
- ガソリンが古い
- バイク屋に行く
①キルスイッチがONになっている

②ギアがニュートラルになってない

③クラッチを握ってない

④サイドスタンドを立てっぱなし

⑤バッテリーが上がってる

⑥燃料コックがOFFになっている

⑦点火プラグの寿命

⑧ヒューズが飛んでるか接点不良

ガソリンが古くなってる

数ヶ月バイクに乗ってなかった!って人はガソリンが劣化している可能性があります。ガソリンタンクを開けて、ガソリンの匂いを嗅いでみてください。刺激臭がする場合は、残念ながらガソリンが腐ってます。ガソリンが腐ってた場合は、古いガソリンを抜いて新しいガソリンを入れましょう。バイクを押してセルフ以外のスタンドに行くか、ガソリン携行缶に古いガソリンを入れて持って行くと廃棄してくれるそうです。

ガソリンは3ヶ月から半年程度で腐ってしまい、腐ったガソリンではエンジンがかかりません。長期間の放置は『タンク内部のサビ』『ガソリンの劣化』『詰り』など様々な不具合を引き起こす原因になります。長期間バイクに乗らない人や、冬は寒いからバイクに乗りたくない!って人はガソリン添加剤を入れると、ガソリンの劣化を防いでくれるのでオススメです。1500円程度で買えて、燃料の劣化やタンクの錆、燃料の詰りを防いでくれます。
冬場はエンジンがかかりにくい

冬場など寒い時期はエンジンが冷えていて、エンジンがかかりにくいです。チョークレバーがあるバイクは、チョークを引いてからエンジンを始動しましょう。セルを押しながら、ほんの少しアクセルを開けるとエンジンがかかりやすいです。開けすぎは逆にかかり辛くなるので注意。
それでも治らない場合はバイク屋

全部試したけどエンジンがかからない!って人はバイク屋に相談してください。燃料系統や電装系の部品やケーブルが不具合を起こしてる可能性が高く、素人では修理が困難です。セルモーターの故障、キャブレターの詰り、ジェネレーター、レギュレーターの故障、配線の劣化などの原因が考えられます。
とりあえずエンジンをかけたい
とりあえずエンジンかけたいって人は『キックスタート』か『押しがけ』を試してみましょう。バッテリー上がり、セルの故障が原因であればエンジンをかけることが出来ます。
さて、いかがでしたでしょうか?無事にエンジンがかかりましたか?バイクのエンジンがかからないと、昨日まで乗れてたのになんで今日なの!なんて焦ってしまいますよね。そんな時は落ち着いて上の方法を試してみてください。
それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。