記事内に広告を含みます
運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
★プロフィール詳細
★記事作成に使っている書籍
★Youtube / X(Twitter)
どうもdaradaraです。
この記事はバッテリーの基礎知識、実車(FTR223)を使ったバッテリーの交換方法を分かりやすく解説しています。バッテリー交換と聞くと、専門業者で交換しないと難しいのでは?なんて思いがちですが、バイクのバッテリーの交換はドライバー1本で出来るくらいとっても簡単です。初心者の方でもやり方を覚えれば、安全かつ簡単に交換できるので、バッテリー交換を検討中の方は是非挑戦してみてください。
バッテリーの基礎知識
バイク用バッテリーの種類
バッテリーを交換する前に、バッテリーの基礎知識を簡単に説明します。バイクに使用されるバッテリーは、鉛バッテリーとリチウムバッテリーの2種類があります。鉛バッテリーには開放型、密閉型というものがあります。ここでは開放型と密閉型の詳しい説明は省きますが、本体が乳白色の方が開放型、黒いのが密閉型だと思ってください。
バッテリーの選び方
バッテリーには純正品と互換品があり、当然互換品は値段が安くなります。国産車の純正バッテリーはほとんどGSユアサが作っています。参考用にFTRの純正バッテリー(YTZ7S)と互換バッテリーを比較した表を作りました。互換品は品番のイニシャルが違います。FTRの場合、安いものだと2000円程度で購入可能です。互換バッテリーはGSユアサの台湾バージョンである、台湾ユアサがおすすめです。
品番 | YTZ-7S(純正) | TTZ-7S | DTZ-7S | CTZ-7S |
メーカー | GSユアサ | 台湾ユアサ | ACデルコ | バイクパーツセンター |
値段 | 10,700円 | 5,700円 | 4,900円 | 2600円 |
バッテリーはネットで買おう
当たり前のことのようですが、、特にバッテリーは、店舗購入とネット購入で価格差が大きい商品です。倍近くの価格差になることも多いので、自分でバッテリーを交換するならネット購入が断然お得です!アマゾンで買えば、不良品交換にも対応しているので、安心して購入することができます。
バッテリー交換方法
今回使ったもの
- 交換用バッテリー (FTRの純正バッテリーはYTZ-7S)
- プラスドライバー
- その他 工具(六角レンチ等)
費用 | 作業時間 | 難易度 |
2,000円〜10,000円 | 10分 | ★ |
バッテリー交換はドライバー1本で可能です!バイクのエアロ部品、シート等を外す必要がある場合は、別途工具を用意してください。手持ちの工具が無い場合は車載工具を使うと便利です。
下準備
シートやエアロ部品を外しバッテリーが取り出し可能な状態にします。バッテリーの位置はバイクによって異なりますので、取扱説明書をお読みください。FTRはバッテリーが側面についています。サイドカバーとバッテリーカバーを取り外すと、バッテリーを取り出すことができます。
古いバッテリーの取り外し
ドライバーを使って、古いバッテリーを取り外します。外す順番はマイナスから!間違えるとショートする危険がありますので、必ずマイナスから外してください。
マイナスを外したらプラスを取り外します。
新しいバッテリーを取り付ける
古いバッテリーが取り外せたら、あとは先ほどと逆の手順で取り付けば完成です。取り付けの順番はプラスから!プラス端子を取り付けたらマイナス端子をつけてください。
始動チェック
取り付けが完了したら、エンジンを始動してみましょう。問題なくエンジンがかかったら、サイドカバーやバッテリーカバーを取り付けて作業完了です。完了後、時間があれば30分~1時間程度走行し、バッテリーを充電すると安心です。
バッテリーの処分方法
バイクのバッテリーは、危険物扱いとなり、一般ゴミとして捨てることができません。2りんかんorナップスで無料引き取りしてくれるそうなので、交換後は店舗に確認し処分を依頼しましょう。
さていかがでしたでしょうか?記事で書いた通り、バイクのバッテリーは簡単に交換できます。バイクバッテリーの交換をご検討中の方は参考にしてみてください。それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。