記事内に広告を含みます
![](https://daradara.site/wp-content/uploads/2023/11/daradara.png)
運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
★プロフィール詳細
★記事作成に使っている書籍
★Youtube / X(Twitter)
どうもdaradaraです。
「さ〜てバイクに乗るか!あれ?エンジンがかからない!」
冬場放置しすぎて、バイクのバッテリーを上げちゃった。。なんて経験ありますか?今回はそんなバイクのバッテリー上がりを一瞬で解決する”ジャンプスターター”をご紹介します。
そもそもバッテリー上がりとは?
![バイク バッテリー 電圧](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/how-to-use-jump-starter-step1.jpg)
バッテリー上がりとは、バッテリーの充電が減っている状態の事です。通常バッテリーの電圧は12.5V~13Vくらいですが、長期間放置したりすると12.5V以下となり、エンジンがかからなくなります。
今回ジャンプスタートしたバッテリーは8.7Vまで落ちていました。
ジャンプスターターとは?
![ジャンプスターター とは](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/what-is-jump-starter.jpg)
ジャンプスターターとは車用のモバイルバッテリーです!
スマホ用のバッテリーは持ってる方が多いと思いますが、ジャンプスターターはあれの車バージョン。バッテリーが切れた車に接続して、エンジンをかけます。
今までのように車と接続したり、JAFを呼んだりする必要はありません。モバイルバッテリーのような本体をバッテリーに接続するだけで、エンジンがかかります。
ジャンプスターターの使い方
今回使用したもの
![カシムラ KD-151 オートバックス](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/kashimura-kd-151.jpg)
- ジャンプスターター KD-151 kashimura
- 2輪用ケーブル KD-201 kashimura
- FTR223 / バッテリー / ドライバー
今回使用したジャンプスターターはこちら。オートバックスやイエローハット等のカー用品店で購入が可能です。バイクのバッテリー端子は小さいので、2輪用のケーブルがあると便利!
コネクタサイズ以外は同じなので、標準装備のケーブルでもバイクで使用可能です。今回はFTR223を使って検証しています。
バッテリーの位置はバイクによって異なりますが、基本的にどのバイクも同じやり方となってますので、参考にしてみてください。
step1 : バイクのバッテリーカバーを外す
![ジャンプスターター 使い方 バッテリー](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/how-to-use-jump-starter-step2.jpg)
車両はFTR223を使用しています。FTRは側面にバッテリーが搭載されているので、サイドパネルとバッテリーカバーを外します。他のバイクだと、シート下にバッテリーがあることが多いです。愛車のバッテリーの位置を確認し、端子に接続できるようにしてください。
step2:ジャンプスターターを接続する(赤→黒)
![ジャンプスターター 使い方 接続](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/how-to-use-jump-starter-step3.jpg)
バッテリーに端子がついた状態のまま、ジャンプスターターの端子(赤→黒の順番)を接続します。接続した端子が他の金属に当たらないように気をつけてください。
step3:ピッっと音がなったらセルを回す
![ジャンプスターター 使い方 エンジン](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/how-to-use-jump-starter-step4.jpg)
ジャンプスターターをバッテリーに接続すると”ピッ”という音が1回鳴ります。音がなったらセルを回して、エンジンをかけます。
エンジンがかからない場合は、2~3回セルを回してください(1回2秒程度)。これでエンジンがかからない場合は、バッテリーが完全に放電しているか、他に原因がある場合があります。ジャンプスターターの使用は一旦停止してください。
step4:ジャンプスターターを外す(黒→赤)
![ジャンプスターター 使い方 はずし方](https://daradara.site/wp-content/uploads/2019/08/how-to-use-jump-starter-step5.jpg)
エンジンがかかったら、ジャンプスターターを外します。外すときは黒→赤の順番で外してください。取り付け取外しの順番は非常に重要です。必ず守ってください。
無事にエンジンがかかったら、そのまま30分〜1時間程度走りましょう。
走ることでバッテリーに電力が蓄積されます。ただ1度バッテリーが上がってしまうと、バッテリーが弱ってしまい、再発する可能性が高くなります。長期放置によりバッテリーが上がってしまった場合は交換を検討してください。
ジャンプスターターでもかからない場合
バッテリーが完全に放電してしまっている可能性があります。新しいバッテリーに交換するか、バイク屋に相談した方が良いです。また完全放電以外で考えられることとして、漏電や配線不良なども考えられます。
詳しくは下の記事をお読みください。
さて、今回はここまで。最後までお読みいたあだきありがとうございます。