【費用2000円】自分でできるバイクタンクのヘコミ修復!やり方と道具紹介

ガソリンタンク 凹み 修理

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この記事の著者

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DARADARA

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バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!

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カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:書籍』で学んだ内容をもとに書いています。

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バイクのタンクが凹んだ!本記事ではバイクのタンクの凹みを自分で修理する方法を解説。デントリペアを使った修理方法を詳しく紹介しています。タンクが凹んだから治したい!って人にオススメの内容。

  • バイクのタンクが凹んだ!修理方法は?
  • 自分で修理できる方法はある?
  • どんな道具をどうやって使ってなおすの?

【費用2000円】自分でできるバイクタンクのヘコミ修復!

どうもdaradaraです。今回のテーマは『タンク凹み修理』です。amazonでも人気のデントリペアツールを使った修理方法を実践形式で紹介しています。修理前と修理後の比較写真もあり。初心者の私でも簡単にできたので、タンクが凹んで凹んでるライダーさん必見の内容です。

使うのはデントリペア!

ガソリンタンク 凹み 修理

凹み修理に使うのはデントリペアです。デントリペアには色々種類がありますが、私が使ったのはホットボンドを利用したものです。プロ仕様とは異なりますが、初心者でも簡単にできるものなのでオススメです。

デントリペアの仕組み

ガソリンタンク 凹み 修理

デントリペアで凹みを修復する方法を図にしたものです。仕組みは簡単で、ホットボンドでツール貼り付けて、ネジの力で引っ張りあげて凹みを修理しちゃおう!っていうものになります。塗装が剥がれそうで心配ですが、私がやった限りでは特に塗装面に影響はなかったです。

デントリペアの使い方

ガソリンタンク 凹み 修理

それでは早速デントリペアを使って愛車FTRのタンクを修理していきます。今回治すのは上の画像の赤丸部分です。幸い塗装の剥がれはないですけど、ボコッと凹んでます。

あ、ちなみに私が凹ませたわけじゃないですよ!中古で買った時から凹んでたんです。一応誤解がないように書いておきますね(笑)

step1:グルーガンを温める

ガソリンタンク 凹み 修理

付属のグルーガンでホットボンドを温めます。インジケーターがないので感覚ですが、大体5分くらいで温まります。ちなみにグルーガンの加熱には電源が必要です。

コンセントがある場所でやらないといけないので、マンション住まいの方は厳しいかもしれません。最悪タンクを外して部屋でやりましょう。

ガソリンタンク 凹み 修理

凹みに合うツールを選んで、ホットボンドをたっぷり塗りつけます。付属のホットボンドは沢山あるので、ケチらずにたっぷり使うのが成功のコツです。

step2:貼り付けたら10分くらい放置

ガソリンタンク 凹み 修理

しっかり押し込むように貼り付けたら、完全に固まるまで放置します。これをやらないと上手く引っ張れないのと、ボンドが塗装面に残ってしまう事があります。タバコでも吸って気長に待ちましょう。

step3:10分経ったら回して引っ張る

ガソリンタンク 凹み 修理

あとはつまみを回して引っ張っていきます。1回じゃ直りません。画像の凹みくらいなら5~6回くらいやってようやく効果が出てきます。地味な作業が続きますが、貼って、引っ張って、貼って、引っ張るを繰り返してください。

ビフォーアフター

タンク 凹み 修理

ビフォーアフターがこちらです。どうですか?よく見るとハイライトが歪んでますが、ぱっと見は分からないくらいだと思います。素人が初めてやってもこのくらいにはなります。個人的には2000円でこれだけ治れば大満足です。

まとめ

  • 凹みは自分でもある程度なおせる!
  • 修理にはデントリペアを使う
  • 修理費用は2000円くらい

今回の内容をまとめると上のようになりました。プロ顔負けの完璧な仕上がり!とはなりませんが、ある程度目立たないくらいの仕上がりにはなります。凹みで悩んでいるライダーさんは是非試してみてください。

ということで今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。