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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのユーザー車検はどうやるの?本記事ではバイクのユーザー車検の流れや項目を紹介。どんな検査をするの?素人でもとれる?ユーザー車検を検討中の方へ
- バイクのユーザー車検の流れは?
- どんな検査をするの?
- 素人でも取れる?
バイクのユーザー車検に行ってきた!流れや項目!

どうもdaradaraです。今回は前回に引き続きユーザー車検についてです。実際にユーザー車検にいってきた経験をもとに、ユーザー車検の流れをまとめています。
必要なものを用意する

持ち物 | |
車検証 軽自動車納税証明書 自賠責保険証 | 車検費用14,770円 |
まずは車検取得に必要な書類や費用を用意します。必要なのは3枚の書類と1万5000円だけです。
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車両の状態を確認する

バイクが車検基準に準拠しているか確認しましょう。純正そのままであれば問題ありませんが、カスタムしている人は要注意です。
インターネットで予約

ネットで車検を予約します。予約は必須ではありませんが、混雑することもあるので、予約しておくと安心です。
陸運局に行く

予約した日時に陸運局に向かいます。私は管轄が相模原なので相模運輸支局に行きました。
書類を記入

陸運局についたら登録事務所の『継続検査』の窓口に向かいます。申請書、検査票、納付書をくれるので、自分で情報を記入します。
検査代金を払う

支払い窓口に行って検査代金を支払います。
お金を払うと印紙をくれるので書類に貼り付けましょう。貼り付けたら『継続検査』の窓口に戻って書類を提出します。
書類を出すと『整備記録はありますか?』って聞かれますので、『持ってません』と答えてください。
書類が通ったら検査レーンに向かいます。
車両の外観チェック

検査レーンに行くとバイクの外観をチェックされます。見られるのは『違法な改造はないか?』『灯火類、ホーンが作動するか?』などです。
潜り込んだり、目を凝らすようなチェックはされませんでした。審査員が軽く1周回って確認する程度。
排ガスチェック

続いて排ガスのチェックです。
棒状のセンサーをサイレンサーに差し込んで、排気ガスの中に含まれている一酸化炭素などの濃度を測定します。
ブレーキ,メーター

前のレーンに移動しブレーキとメーターの確認です。タイヤを回転させて『メーターが動くか?』『ブレーキはちゃんと効くか?』などを確認します。
グラグラ揺れたり、足でスイッチを抑えたりするので、足つきが悪いバイクだと大変かもしれません。
光軸

最後は難関の光軸です。ヘッドライトが正しい角度で取り付けられているかを機械で確認します。(画像はテスター屋です)
車検ではこれが一番難易度の高い検査とされており、私の車両も光軸で不合格となりました。
他の検査は適当なのにこれだけは異常に厳しい。

試験に落ちても大丈夫。あと2回再検査を受けられます。
自分で光軸を調整するか、テスター屋と呼ばれる場所で調整してもらいましょう。私も2200円を払って調整してもらいました。
調整が終わったら再び検査レーンに戻り、もう一度光軸検査をします。合格したら書類に合格印をもらい検査は終了です。
自賠責に加入

続いて自賠責保険に加入します。陸運局の敷地内に自賠責の事務所があるので、そこで加入すると楽です。パチンコのTUC的な感じ。
窓口で車検証をもらう

各種書類を窓口に提出し、新しい車検証をもらいます。
必ず車検証の内容を確認してください。ちなみに私は以前、違う名前で登録されていたことがあります。
シールを貼る

最後に車検シールを張り替えて終了です。滞在時間は1時間半くらいでした。1~2時間見ておくといいと思います。
行ってみた感想

面倒だけど素人でもいけるレベルのものでした。準備さえ怠らなければ素人でも全然余裕です。
ただ知ってて当然みたいな独特の雰囲気があるので、分からないことは自分からグイグイ質問しないと、誰も手を差し伸べてくれません。
グイグイいきましょう。
車検=健康診断じゃない

私はずっと車検は車両の健康診断だと思っていました。でも車検は車検基準に則った車両かを確認する作業で、健康診断ではありません。
※車両の健康診断は『12ヶ月点検』や『24ヶ月点検』でおこなうものだそうです。
つまり格安で車検がとれても、別途バイク屋で健康診断(12ヶ月点検 24ヶ月点検)を受けるとなると、むしろユーザー車検のほうが割高になってしまいます。。
その辺りを理解してユーザー車検を選ぶならOKですが、安さだけで選ぶと、かえって損になるかもしれないので注意しましょう。
不安ならホリデー車検がオススメ!

ユーザー車検 | ナップス | ホリデー車検 |
¥14,770 | ¥43,000 | ¥37,000 |
節約したいけど簡単な検査もしてほしい!って人はホリデー車検がオススメです。ホリデー車検ならバッテリー、タイヤ、オイル、ネジの緩みなど最低限の検査はしてくれます。

ディーラーや大手チェーンに出すのは予算的に厳しい、ユーザー車検だと面倒だし不安って人は検討する価値あり。
当日その場で車検がとれちゃうのも嬉しいポイント。
実際に私が受けた時のレビュー記事もあるので、気になった人は参考にしてみてください。
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まとめ
- バイクのユーザー車検の流れは?
→上で説明した通りです。 - どんな検査をするの?
→違法な改造をしてないか?
→ちゃんと走って止まれるか? - 素人でも取れる?
→準備さえできれば全然余裕です。
今回の記事をまとめると上のようになりました。これからユーザー車検を受けようと思っている人の参考になれば幸いです。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。