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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのクラッチワイヤーの注油方法が知りたい!本記事ではクラッチワイヤーの注油方法、やり方、使うもの、頻度などを紹介。溢れて上手く入らない人にもおすすめです!
- クラッチのワイヤー注油方法が知りたい!
- 上手くオイルが入らない。。
- 頻度はどのくらい?
クラッチワイヤーの注油方法!
どうもdaradaraです。今回のテーマは『クラッチワイヤーの注油方法』です。やり方が分からない人や、うまくオイルが入らないって人に向けてスムーズに注油をする方法を紹介します。
道具なしでOK!
ワイヤーインジェクターは使いません!すごい便利そうなアイテムですけど、私はこれで上手く注油できた試しがないんです。。
なので今回はスプレー1本で、オイルを無駄に消費せずに入れる方法を紹介します。
やり方と使うもの
- メンテルーブ
- 万能グリス
- パーツクリーナー
- 工具、バット、キッチンペーパー
使うものはこちら。オイルはワコーズのメンテルーブを使っています。私は浸透潤滑剤を注油に使わない派ですが、556とかでやってる人も多いのでお好みで。
先端が金属のホースになってるものを用意してください!
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①クラッチレバーを外す
工具を使ってクラッチレバーを外します。外し方は車種によって多少違うので参考程度に見てください。基本的には画像の根元のボルトを外すと取れると思います。
外した部品はパーツクリーナーで汚れを落とします。綺麗に掃除してあげましょう。
②ワイヤーを外す(車種による)
続いてエンジン側のワイヤーを外します。ただし外すのは、私のバイクのようにオイルが出てこない角度になってる人限定です。
下がってない人は外さなくても大丈夫です。
ワイヤーは画像左側のナットを外すと簡単に外せます。
③出口にウエスをあてる
ワイヤーの出口にウエスを当てます。かっこつけてウエスとか言ってみましたがキッチンペーパーで大丈夫です。
ティッシュはケパケパするので整備には使わない方がいいです。
④ワイヤーを動かしながら少しづつ注油
準備が出来たら注油開始。ワイヤーを動かしながら、少しずつスプレーでシュッシュッシュッっと注油します。出口からオイルが出てくるまで続けましょう。出てきたオイルはしっかり拭き取ってください!
イメージはこんな感じ。見辛いのでウエスをあててませが、みなさんはウエスを当てながらやってください。ブレーキとか飛び散ると大変です。
⑤ワイヤーにグリスを塗る
完成したらワイヤーにグリスを塗ってあげましょう。ワイヤーは根元から切れることが多いので、露出したワイヤー全体に塗ってあげるといいかも。
使うグリスは万能グリスです。
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⑥元に戻す
①で外した部品にも万能グリスを塗ります。軸となるボルト、ブレーキレバーの可動部や軸にも丁寧に塗ってあげましょう。
あとは組み付けて作業完了!
頻度は年に1~2回くらい
頻度は特に決まってません。個人的には年に1回くらいはやった方がいいかなと思ってます。ネットだと3000kmに1回、年に1~2回程度と言われています。
まとめ
- クラッチのワイヤー注油方法が知りたい!
→隙間にさして注油するだけ! - 上手くオイルが入らない。。
→ワイヤーを動かしながら入れるといいかも - 頻度はどのくらい?
→頻度は年に1~2回程度
今回の記事をまとめると上のようになりました。ワイヤーなんて切れないでしょ?なんて思ってる人もいるかもしれませんが、マジで切れます。私は出先で切れました。私のクラッチレバーが傷だらけなのは、その時切れたワイヤーをつなごうと四苦八苦した結果です。。
放置しすぎると本当に切れるので時々注油してあげましょう。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。