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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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自分でバイクにETCをつけたい!本記事ではバイクに取り付ける方法や費用などを紹介。自分でつけてもいいの?やり方がわからない!などなど取付検討中の人にオススメです。
- 自分でETCをつけたい!
- 費用ややり方は?
- 自分でつけてもいいの?
自分でETCを取り付けてみた!
どうもdaradaraです。今回はのテーマはETC!
実際に私のバイクにETCをつけてみたので、やり方や費用をまとめていきます。
ETCを安くつけたい!って人は是非参考にしてみてください。
注意:ETCの取付作業は、専門業者に頼むことが推奨されています。ただし、取扱説明書やETCの利用規約には『個人でつけてはいけない』っていう記載はなかったので、自分でつけてみることにしました。
利用規約 :https://www.go-etc.jp/kitei/nirin.html
ETCシステム利用規定:https://www.go-etc.jp/kitei/kitei.html
取扱説明書:https://www.mskw.co.jp/pdf/MSC-BE51W-Installation-manual.pdf
かかった費用
買ったもの | 総額 |
MSC-BE51・・・14500円 取付ステー ・・・500円 3M両面テープ ・・・500円 | 16,000円 |
かかった費用は16000円くらいでした。
お店でやってもらうと3~4万円くらいかかるので、かなり節約できました!
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取付方法
ここからはETCの取付方法をを紹介します。
紹介するのはMSC-BE51の取付方法です。取付方法はETCによって異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
ただ基本的にはプラスとマイナスを繋ぐだけで動きます。(超簡単)
中古ETCを購入(セットアップ済み)
商品名 | 定価 |
ミツバサンコーワ MSC-BE51 | ¥18,480 |
まずは、ヤフオク等でバイク用の中古ETCを購入します。
“セットアップ済み”とかかれたタイプがオススメです(理由は後述)。
私はミツバサンコーワのMSC-BE51を1.4万円で買いました。
補足:ちなみにこのETCは1.0と呼ばれる旧タイプです。現在は2.0が主流で1.0は2030年頃に使えなくなるそうです。ただし執筆時は2022年でまだ8年先、割引率等も同じなので私は1.0を買いました。この辺りはご自身の使い方に合わせて選んでください。
取付位置を考える
センサーと本体の取付位置を考えます。
ケーブルの取回しなどを細かくシュミレーションしましょう。
私はセンサーをフロントフォーク付近、本体をツールボックスに入れることにしました。
- 進行方向に対して水平~前傾40°の範囲である。
- 進行方向に対して 左右各5°以内の範囲である。
- 上方80°、左右40°以内に障害物(金属部品、メッキ部品、スクリーン等)がない。
- 運転者より前方に設置してある。
センサーの取付位置は、製品によって細かく指定されています。
私のETCは上のような条件が指定されていました。かなり厳しい条件ですが、ネットで調べる限り、割と適当に設置してもセンサーは反応するようです。
ただこの条件を満たしていないと、後述の“再設定時”にバイク屋から指摘される可能性があります。
電源に接続
準備ができたらいよいよ作業開始。
ACCのプラス電源を探して接続します。
ACC電源って何?って人は下の記事を参考に探してみてください。
▼ACC電源の探し方▼
ETCやドラレコなど複数の電装品を使う人は電源ユニットがおすすめ。
電源ユニットがあれば1つのACC電源に複数の電装品を接続できます。主電源はバッテリーなので安心。
私はデイトナの電源ユニットを使っています。
▼デイトナの電源ユニット▼
センサーをつける
続いてセンサーを取り付けます。
私のバイクにはフォークブリッジにネジ穴があったので、それを使って自作ステーを固定しました。
角度は規定外になっちゃったけど、目立たなくていい感じ。
貼り付けは両面テープです。3Mの屋外用両面テープを使いました。
本体を取り付ける
本体を車両に取り付けます。
カードを取り出したりするので、本体は取り外せるように固定しましょう。
面ファスナーなどを使っている人が多いようです。
私のバイクには、いい感じの車載工具入れ(固定バンド付き)があったので、そこにつけました!
完成!
最後にケーブル類を結束バンドで固定して完成です。
作業自体はとっても簡単でした。電装系をいじったことがある人だったら誰でもできると思います。
取り付け角度はちょっと規定外だけど、、まぁ大丈夫でしょう。
試しに高速を走ってみたら、ちゃんとゲートが開きました!(良かった)
万が一開かなかったことを考えて、試すときはETCと一般両方対応したレーンがオススメです。
お店で再セットアップ!
取付後は専門店でETCの再セットアップが必要です。
再セットアップとは、前オーナーの情報を新オーナーの情報に書き換える作業です。
正直、再セットアップをしなくても、何の問題もなくそのまま使えます。中古市場で”セットアップ済み”と書かれているのはそのためです。
ただ、ETCの規約上、情報に変更があった場合は、再セットアップが必要なので、一応必須と書いています。
再セットアップは専門店などで3000円ほどでやってもらえます。最寄りのバイク用品店などに確認しましょう。
車載器を取得した者は、車載器の取り付けられた自動車のナンバープレート(自動車登録番号標及び車両番号標をいいます。)が変更になった場合、車載器の取り付けられた自動車をけん引できる構造に改造した場合、車載器を他の自動車に付け換えた場合等セットアップされている情報に変更が生じた場合には、再度セットアップをしなければいけません。
引用:https://www.go-etc.jp/kitei/kitei.html
まとめ
- 自分でETCをつけたい!
→取付は簡単!自分でもできる! - 費用ややり方は?
→費用は1.6万円くらい
→プラスとマイナスをつなぐだけ - 自分で付けてもいいの?
→ダメではない!でも再セットアップは業者必須
今回の記事をまとめると上のようになりました。バイク用の導入を検討中の方は参考にしてみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。