【バイク】LEDウインカーにしたらハザード状態!? 原因&解決方法

どうもdaradaraです。

この記事はバイクのウインカーをLEDウインカーやLEDバルブに交換した時にハザード状態になってしまった!という方に向けた記事です。LED化によるハザード状態を整流ダイオード(M&H ウインカーパイロットハーネスLHN700)を使って解決する方法をイラストや回路図を使って分かりやすく紹介しています。

ウインカーを純正球からLEDバルブに交換したら右ウインカーを出しても、左ウインカーを出しても両方点滅(ハザード)になってしまった!!なーんてお悩みのそこのあなた!もう大丈夫です。しっかりと症状を理解すれば、ちゃんと治すことができます。憧れのLEDウインカーまであと一歩!

それでは実際にハザードになる原因と解決方法を見てみましょう。

 

ハザード状態になるウインカーとは?

バイク メーターランプ 回路

ハザード状態になるバイクのウインカーの回路です。

左右のウインカーは直列で繋がっていて、間にパイロットランプ(インジケーターランプ)が間に挟まっています。ウインカー用に送られるパワーが20だと仮定した場合、左のウインカーで10消費され、パイロットランプで5消費されます。残りのパワー5は右ウインカーに流れますが、電球を光らすパワー10には足りないため、電球は点灯しないという仕組みです。

ここで重要なのは、左のウインカーのスイッチをいれても、右のウインカーまで電力がながれているということです。

一見効率の良さそうな回路ですが、これがハザード現象の原因にもなっています。頭の良い方はすでにお気づきかと思いますが、この回路のウインカーをLEDバルブにした場合になぜハザード状態になるのか原因をみてみましょう。

※上の回路とは違うバイクにお乗りの方やウインカーインジケーターが2個(左右1個づつ)あるバイクの場合は、記事最下部の”それでも解決しない場合”をお読みください。抵抗器で解決する方法をご提案しています。

 

LED化した場合

LED化 メーターランプ 回路

純正球からLEDバルブに変更したことにより、ハザード状態になってしまった回路です。LEDバルブの消費電力が純正球より低いことが原因になっています。

左のウインカーをつけても左のウインカーとパイロットランプで電力が消費できず、余った電力で右のウインカーが光ってしまいます。これがハザード状態と呼ばれるもので、バイク側は左ウインカーを光らせているつもりでも右のウインカーまで光ってしまうことで起きる現象です。バイクの故障ではありません。

ではいったいどうやって改善すればいいのでしょうか?

 

改善方法

ウインカー LED化 ハザード

 

改善方法はいくつかありますが、もっとも確実で安全な解決策は左右のウインカーを独立させることです。

上の項目で書いた通り、ハザード化の原因は、左のウインカー点灯時に右ウインカーにも電流が流れる仕組みなので、これを流れないようにすることが改善作の1つとされています。

そこで使われるのが”整流ダイオード”というもの。これは簡単に言うと一方通行の道です。これによって左ウインカーの電流が右ウインカーに流れないようできます。余った電流はアースを使って外に逃してしまいます。整流ダイオードは一般的な部品なので、カー用品店などで購入することもできます。

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配線キットの取り付け方法

過去の記事で、実際にこの配線キットを使って、愛車FTRのウインカーをLED化する方法を紹介しています。もしよければ参考にしてください。

 

それでも解決しない場合

整流ダイオードでも解決できない場合は、抵抗器を使った解決方法を試してみてください。抵抗をつけてLEDバルブの消費電力を純正バルブ同等にしちゃう方法です。消費電力が純正バルブと同じであれば、間違いなく正常に点灯します。

車ではよく使う手法ですが、ネイキット系のバイクはウインカーが小さくて、スペースがないので取付が難しいかもしれません。スクーター系ならこの方法は有効です。

抵抗はかなり発熱するので取り付けは注意が必要です。抵抗器に関する知識や、オームの計算方法については下記の記事をご覧ください。

 

さていかがでしょうか?憧れのLEDウインカーを手に入れようと目論んでいたけど、ハザードになっちゃった。もしかしてバイクが壊れた?なんて心配されていた方の参考になれば幸いです。

それでは、今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。