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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのエンジンを黒く塗装したい!本記事では、バイクのエンジンを塗装する4つの方法から、費用やメリット、デメリット、やり方を比較して最善の方法を比較する記事です。自分で塗装するか業者に外注するか迷ってる人にオススメの記事。
- バイクのエンジンを塗装したい!
- エンジンを塗装するにはどんな方法があるの?
- 自分で塗装するか塗装業者に依頼するか迷う
- それぞれの方法の費用やメリットやデメリットは?
バイクのエンジンを黒く塗装したい!
どうもdaradaraです。今回はバイクのエンジンを塗装する4つの方法を紹介。その4つ方法から、費用やメリットデメリットを比較して最善の方法を考える記事です。
一種の黙示録的な記事になってしまいますが、きっと同じような悩みを抱えている方もいると信じて、必死にキーボードを叩いて書いています。
ちなみに上の画像は、私の愛車FTR223のエンジンを黒くした場合のイメージ写真。実際にはまだ塗装してません。でもどうですか?かっこよくないですか?タンクとシート以外は全部黒くしようっていうモットーです。
黒く塗装する方法は4つ!
- バイクに直接マスキングして自分で塗装
- 自分でエンジンを下ろして自分で塗装
- エンジンを業者に送って塗装
- バイクごと業者に渡して塗装
一般的なバイクエンジンの塗装方法は上の4つです。①が最も安くて④が最も高い方法です。まぁ見たらわかりますよね(笑)。自分で出来そうなら自分でやりたいけど、費用の差や作業内容はどうなんでしょうか?それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
①バイクに直接マスキングして塗装
- 費用相場は5000円くらい
- とにかく値段が安い
- 細かい部分までは塗装できない
- 車種によっては難易度が高い作業
- 着脱がないので故障のリスクは少ない
もっとも手軽に安くできる方法です。費用は5000円程度。エンジンを外さないので、素人でも手が出しやすい安全で簡単な方法ですが、手軽なだけに仕上がりが荒くなりそう。『パッとは分からないけど、よく見ると汚い!』っていう感じは嫌なので、個人的にこの方法はオススメできません。
必要なもの | 参考作業日数 |
ヤスリ、耐熱塗料、マスキング、ゴミ袋 | 磨き1日+塗装1日=合計2日程度 |
やり方の流れ
- 汚れや錆をできるだけ落とす
- エンジン以外の部分にマスキング
- 耐熱スプレーで塗装
ざっくりとしたやり方は上の通りです。エンジンの錆をしっかり落とすと仕上がりも綺麗になります。エンジンを載せたまま綺麗に磨きあげるのは難しそうですが、部分的に禿げた塗装面を補修する時なんかは良さそうな方法です。くれぐれも他の部品に塗料がつかないように、しっかりとマスキングしてください。
②自分でエンジンを降ろして自分で塗装
- 費用相場は5000円〜1万円
- そこそこ綺麗に塗装できそう
- エンジンを降ろすのが大変そう
- 着脱にサービスマニュアルが必要
- 耐熱塗装後に組み立てたら塗装が剥がれそう
自分でバイクのエンジンを降ろして自分で塗装する方法です。費用は上と同じ5000円程度。自分でエンジンを降ろす必要がありますが、上手くできれば安く綺麗に塗装できそうです。ただし、耐熱スプレーは焼きを入れないと完全硬化しないので、装着時は注意しないと塗装が剥がれてしまいます。
必要なもの | 参考作業日数 |
ヤスリ、耐熱塗料、マスキング、工具、サービスマニュアル | エンジン着脱1日+磨き1日+塗装1日=合計3日程度 |
やり方の流れ
- エンジンを降ろす
- 汚れや錆をできるだけ落とす
- 脱脂して耐熱スプレーで塗装する
- エンジンを載せて完成
作業工数が増えて大変そうですが、これを自分で出来たら結構感動しますね。私なら会う人会う人に『これは自分で塗装したんです!』って言いまくります。ブログ的にはこの方法が良さそうですけど、さすがに大変そうなので迷います。
③エンジンを業者に送って塗装
- 費用相場は5万円〜10万円
- 仕上がりが超綺麗
- 自分でエンジンを降ろす必要がある
- もしくはエンジンの着脱だけバイク屋に依頼?
- 業者で塗装すると2~3週間くらいかかる
バイクのエンジンを降ろして業者に下処理+塗装をしてもらう方法です。費用は5万から10万程度です。エンジンのサイズや下処理の方法によって費用が変わり、薬品で錆除去+塗装だと5万、ブラスト加工+塗装で10万〜でした。当然ながらプロに塗装して貰えば綺麗に仕上がりますし、しかり焼き付けてくれるので塗装面の耐久性アップします。エンジンの着脱だけバイク屋に依頼したら怒られますかね?笑
必要なもの | 参考作業日数 |
ヤスリ、耐熱塗料、マスキング、工具、サービスマニュアル | 3週間 (エンジン着脱1日+磨き1日+塗装2週間~) |
やり方の流れ
- エンジンを降ろす
- 業者に送って下地+塗装してもらう
- エンジンを載せて完成
塗装と下処理は外注なので一気に作業工数が減ります。これくらいなら自分でもやってみよう!って気が起きてきますね。ちなみに塗装屋がエンジンの着脱をやらない理由は、エンジンを下ろす装置や整備の資格を持ってないかららしいです。なるほど確かにそうですよね。(塗装屋の友人から聞きました。)
④バイクごと業者に渡して塗装
- 費用は10万以上?
- バイクごと受け付けている業者は見つからなかった
- 近所のバイク屋に相談するしかない
ネットでは見つけられなかったので、近所のバイク屋に相談してみてください。塗装も出来るカスタムショップ系のバイク屋に頼むと安く出来ると思います。ただあんまり聞いたことないので、恐らくバイク屋から塗装業者に外注する流れだと思います。その場合は値段が少し高くなります。費用感が全然わからないので、今度行きつけのバイク屋に行ったときにしれっと聞いてみますね。わかったら記事を更新します。
必要なもの | 参考作業日数 |
なし | 1ヶ月以上 (エンジン着脱2日+磨き1日+塗装2週間~) |
結論:自分で塗装するのは難しそう
個人的には③か④の方法が現実的かなと思いました。いくらサービスマニュアルがあるとはいえ、素人がエンジンをいじるのは少々難易度が高い気がします。ただブログのネタとしては②の方法を試したいってのはあるんですけど。迷いますね〜。とりあえず行きつけのバイク屋に相談してみようかなと思います。
いつになったらエンジンを黒くできるのか。。。
ということで今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございます。