どうもdaradaraです。
今回はバイクのハンドル交換方法をご紹介!ど定番のカスタムだけど、意外と加工方法や取り付けに関する記事が少なかったので記事にしました。交換費用や穴開け加工、取り付けまでFTR223を使って細かく書いていきます。
誰でも簡単交換!とまでは言えないけど、準備と理解さえしていればスムーズに行うことができました。
自宅でできるバイクのハンドル交換(用意する物)
- POSH スーパーバイクバー ブラック / ステンレス (031067)・・・3800円
- センターポンチ・・・150円
- 9段ステップドリル 鉄工用 ・・・1400円
- キタコ グリップボンド ・・・263円
- 電動ドリルセット ・・・300円
- プラスドライバー・レンチ (8mm / 12mm)
- トルクレンチ・パーツクリーナー・その他 (定規、サインペン、556等)
今回はハンドルのみの交換です。コード類は純正をそのまま使います。ハンドルの形状が大きく変わるとコード類の長さを変えたりする必要になるので、費用は追加になり作業内容も多少変わると思います。
交換費用(目安) | 交換時間(目安) | 難易度 |
ハンドル費用+2000円 | 2時間 | ★★★ |
電動ドリルはホームセンターで300円で借りられました。買うと場所とるし、実際ほとんど使わないのでレンタルはありがたいですね。ビットやドリル部分は貸出がないので自分で購入しています。
工具を貸してくれるホームセンター
電動ドリルの貸し出しをやっているホームセンターをリストアップしました。結構人気で貸し出し中になっていることも多いので、事前に連絡して確認すると間違いないです。
コーナン | 島忠 | DCM | |
費用 | 300円 | 324円 | 250円 |
貸し出し日数 | 2泊3日 | 1泊2日 | 2泊3日 |
交換したハンドル
純正ハンドルと購入したPOSHハンドルとの比較です。私はFTRの純正ハンドルで満足していましたが、色だけ変えたかったので出来るだけ純正に近いサイズで選びました。このハンドルは純正ハンドルに比べて一回り小さく、ハンドルの高さ、角度も純正とほとんど同じです。
●バイクのハンドル選びで迷ったら!全7種類の特徴、材質、メーカー紹介もあり
色は艶のある黒。私のFTRはフレームが黒艶なので、それに合わせて艶のある黒をチョイス。ギラギラの光沢はなく、真っ黒というよりはちょっと青が入ったような黒でした。
交換作業内容
step1 : 古いハンドルを外す
ハンドルについている部品をバシバシと外していきます。上の画像を参考にプラスドライバー、8mm/12mmレンチを使って、部品をバシバシと外していきます。外した部品は無くさないように気をつけましょう。私はどのボルトがどこの部品か忘れないように、外した部品につけておきました。ハンドルにマスキングをつけていますが、また純正ハンドルに戻す時の為のものです。これでハンドルの固定位置がわかります。
step2 : グリップを外す
パーツクリーナーでグリップを外します。左のグリップだけはボンドでついているので、工具で外すことはできせん。パーツクリーナーをグリップとハンドルの隙間に吹きかけると抜けやすくなります。ハンドルと一緒にグリップも交換する場合はカッターで切ってしまうという方法もあります。今回は再利用するので引っこ抜きました。
→今回使ったパーツクリーナーです。どれも同じなので値段の安いもので大丈夫です。
step3 : 新しいハンドルに穴を開ける
スイッチボックスを固定するための穴をあけます。純正ハンドルの穴の距離を測り、新しいハンドルにも穴を開けます。FTRの場合は上の画像の位置でした。印をつけて穴を開ける準備をします。
この時ポンチなどを使って穴位置に印をつけると穴加工が楽になります。※今回は純正同等のハンドルなので、同じ位置に穴を開けますが、特殊なハンドルにする場合は事前に位置や角度を確認してから穴を開けましょう。
ハンドルを足や工具等でしっかりと固定し、電動ドリルで5mmの穴を開けます。切削油がなかったので556で代用。刃に少しかけて掘る、かけて掘るを繰り返して、少しづづ穴を開けました。
→今回使ったものに近いセンターポンチです。1回たたくだけで用済みですが、あるだけで全然違います。100円なので買って損はないです。
→同じものではないですが近しいもの。工具は買いだすとどんどん増えていくので、私はできるだけコンパクトなものを買うようにしています!
step4 : グリップの取り付け
さて穴が開けばほぼ作業は終了。外したグリップを新しいハンドルに取り付けます。まずは新しいハンドルバーにグリップボンドを3箇所くらい塗ります。
●バイクグリップのおすすめ人気14選!タイプ別に紹介、選び方の注意も
新しいハンドルバーにグリップ差し込みます。はみ出したボンドは拭き取りましょう。乾くまでに時間がかかるので、しばらく放置。その間に他の部品を取り付け作業を終わらせます。
step5 : 組み立て
ハンドルを仮で固定して、交換方法①の作業を参考に逆の手順で、部品を元に戻します。穴を開けた場所にスイッチボックスが取り付けられることも確認しつつ、組み立ていきます。
組み立てが終わったら、ハンドルの角度や位置を調整して固定します。FTRのハンドル固定部分のトルクが分からなかったので、他のサイトを参考に一旦20Nで固定しました。これで作業は終了。あとはテスト走行しながら様子をみてみます。(ああ、FTRのサービスマニュアルが欲しいです。。)完成後は取り付け忘れた部品がないか、ハンドルを曲げた時にアクセルが回ったりしないか、ライト類は正常に動くかなど各種点検を行います。近所をドライブしてバイクの挙動に問題がないか確認するといいと思います。
作業は以上です。いかがでしたでしょうか?
作業工程は多いですが、無事交換することができました。ハンドル交換の参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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