バイクの洗車初心者にありがちな間違い洗車方法を紹介!初めてバイクを買った人必見!バイクを綺麗にするつもりが逆効果に?バイクの洗車に関する注意点を解説します。
- 初めてバイクの洗車をしたい!
- バイクの洗車するときに気をつける事って何?
- バイクに洗車キズが増えてきた
- 洗車してからバイクの調子が悪い
よくあるNGな洗車方法!
バイクの洗車はとっても重要なメンテナンスです。人から『綺麗なバイクですね!』っと褒められるだけでなく、定期的な洗車をする事で愛車を長く乗る事ができます。
でも間違った方法で洗車すると、かえってバイクの寿命を縮めてしまう事もあります。今回は、そんな洗車初心者の方が間違えやすい『NG洗車』を紹介します。あなたは大丈夫ですか?間違った洗車方法を確認し、正しい洗車で愛車を適切に管理しましょう。
炎天下で洗車
天気がいい日はバイクを洗いたくなりますが、快晴の日は洗車日和ではありません。天気が良すぎると、洗ってる途中でバイクが乾いてしまい跡になってしまう事があります。ワックスもムラになることがあるので、曇りや日差しの強すぎない早朝や夕方などにやりましょう。
何でもかんでも水なし洗車
水なし洗車は上級者向けです。水なし洗車のデメリットを理解せずに、無闇やたらに拭き上げるとバイクが傷だらけになってしまいます。ほこりや砂は傷の原因になるので、汚れたバイクを水なしで洗うのは危険です。
いきなりシャンプーで洗い出す
砂や埃が付いた状態で、シャンプーするとバイクが傷だらけになります。ホコリや砂を水でしっかりと洗い流してからシャンプーしましょう。そのまま洗うと、スポンジに砂が入り込み、ヤスリのように塗装面を傷つけてしまいます。
高圧洗浄機でガシガシ落とす
バイクは高圧洗浄機に耐えられるほど防水能力が高くないです。バイクはむき出しの部品も多く、近距離からガシガシとかけてしまうと、塗装が剥がれたり、電装系が故障する恐れがあります。高圧洗浄機はバイク洗車に不向きですが、止むを得ず使う場合は、出来るだけ遠くから放水し、バイク側面や電気系統に水圧がかからないようにしましょう。
バイクの側面、背面からバシャバシャ水をかける
バイクは側面や背面の防水性能が弱いです。ありとあらゆる角度から水をかけるとバイクが故障してしまう可能性があります。バイクに水をかける時は、前方や上部からシャワー状の水をかけてください。特にキーシリンダー、エアクリーナー、キャブレターの近くに水をかける時は注意しましょう。
スポンジでゴシゴシ擦る
汚れが落ちないからといって、スポンジでゴシゴシこすってはいけません。スポンジの繊維でバイクが傷ついてしまいます。バイクは優しく撫でるように洗いましょう。また塗装面以外でも、部品を強くこすることでネジが緩んだり、調整が変わってしまうことがあります。力強くこすらなくても汚れは落ちるので、焦らずゆっくり丁寧に洗いましょう。
1枚のタオルで拭き上げる
汚れたタオルで拭き上げると、せっかく綺麗になったバイクが汚れてしまいます。『足回り用』と『ボディ用』でタオルを使い分けるようにしましょう。また塗装面に油がつくと塗装の劣化が早くなる場合もあるので注意が必要です。
出来れば洗車用のスポンジも、足回り用とボディ用で使い分けるとGOODです。足回りは尖った部品も多く、スポンジの劣化が早いので、安いもので大丈夫。ボディ用は専用品が柔らかくておすすめです。
洗車直後にバイクカバーをかける
さーて洗車終わり!っと言って洗車直後にバイクカバーをかけないでください。バイクはまだ生乾き状態なので、この状態でカバーをかけると蒸れてサビの原因になります。しっかりとバイクを乾かしてからカバーをかけましょう。待てない人は20分〜30分くらいドライブしましょう。あっという間にバイクが乾きます。
バイクの洗車に必要な道具は?
- スポンジ2種類 (ボディ用と足回り用)
- シャンプー
- 雑巾(足回り用)
- セーム (ボディ用)
- ホース
- バケツ
- ワックス
私が使っているバイク洗車に道具はこちらです。とりあえずこれだけあれば十分です。あとはバイクに合わせて適宜追加しましょう。詳しい洗車方法や道具のレビューは下の記事をご覧ください。
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最後に
さていかがでしたでしょうか?洗車は人それぞれやり方が違います。基本的な洗車方法を身につけて、愛車の仕様に合わせて自己流にアレンジしながら、洗車道を楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。
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