WAKO’S(ワコーズ)のチェーンクリーナーってどんな商品?本記事ではワコーズチェーンクリーナーの使い方、水洗いのやり方、特徴などを分かりやすく画像付きで解説。初心者の方、購入検討中の方にオススメ!
- 使い方が知りたい!
- 水洗いって必要?
- 他のクリーナーとの違いは?
ワコーズのチェーンクリーナーとは?

どうもdaradaraです。今回のテーマは『WAKO’S(ワコーズ) チェーンクリーナー』です。ワコーズチェーンクリーナーが気になってる人に向けて、使い方や特徴をご紹介します。
結論としては、使いやすくてオススメの商品です!
チェーン用の洗浄剤

値段 | 成分 | 用途 |
約1500円 | 石油系溶剤、非イオン系活性剤、防錆材 | チェーンの油・グリース汚れ洗浄 |
チェーンの掃除をするスプレータイプの洗浄剤です。チェーンオイルが化粧水だとすると、チェーンクリーナーは洗顔フォームです。皮脂や汚れを落としてリセットさせるのがこいつの仕事。
基本的な使い方
- チェーンに吹き付ける
- ブラシでこする
- 汚れを水で流す
- 水気を拭き取る
- チェーンルブを吹き付ける
- 1日乾かす
基本的な使い方は上の通りです。チェーンクリーナーでチェーンを掃除して、綺麗になったチェーンに注油してあげる。このサイクルがチェーン掃除&注油です。
バイクなら500km毎にこれを1セットやるのが理想って言われてます。まぁ定期的にチェーンを見てあげて、汚れが溜まってきたら錆びる前にやってあげましょう。
①チェーンに吹き付ける

まずはチェーン全体にチェーンクリーナーを軽く吹き付けます。サーっと一周吹き掛ければ大丈夫です。紙やダンボールでガードしながら吹き付けるとタイヤやホイールが汚れません。

画像みたいに後輪を浮かせて、タイヤを手で回しながらやると楽チンです。私は100円均一の突っ張り棒で浮かせてます(笑)

ちなみに専用品もあります。比べちゃうと安定感とかは全然違いますね。。重いバイクに乗ってる人、突っ張り棒はちょっと。。な〜んて思った人は検討してみてください。下の記事で詳しい商品レビューもしています。
▼レビュー記事▼
②ブラシでこする

ブラシで擦って汚れを落とします。付属のブラシでもいいんですけど、コの字のブラシがあると一気に3面掃除できて便利。
隙間にカスが溜まりやすいので、それを掻き出してあげるようなイメージでしっかり落としてあげましょう。

ブラシでこするとこんな感じで黒くなってきます。これはクリーナーの効果で溶け出したオイルや汚れ。。
③汚れを水で流す(注意)

汚れを水で洗い流します。ウエスで拭き取るだけでも問題ないんですが、水で洗い流した方がサッパリします。あと水圧で隙間に入った汚れも落ちてくれます。
使用方法には、水・ウエス・パーツクリーナーで洗ってくだささいと書いてあります。この変はお好みで。私は水派。

上が掃除前、下が水洗い後の比較画像です。まだ少し汚れが残ってますけど、かなり汚れが落ちているのが分かると思います。

別角度から見るとこんな感じです。手で触ってもベタベタしません。サッパリした〜
④水気を拭き取る

キッチンペーパーや雑巾でチェーンの水気を拭き取ります。怪我しないように気をつけててください。画像は素手でやっちゃってますが、できれば軍手を使いましょう!
理想は、この状態で半日〜1日くらい乾かして水分を飛ばします。ま、私は面倒なのでそのまま⑤に行っちゃいます。
⑤チェーンルブを吹き付ける

ワコーズチェーンルブを吹き付けます。この商品には水置換性っていう機能があって、湿ったチェーンでもちゃんと油が浸透してくれます。(普通のルブには水置換性がない)
なので手順④で、チェーンを完全に乾かさなくても問題なし。
⑥スグに乗らずに、1日乾かす
オイルが定着するまで乗らずに乾かします。これをやらないとオイルが飛びっちって、注油した意味がなくなってしまいます。半日〜1日くらい乾かしてあげるのが理想です。
塗装面やゴムにも使えるけど
塗装面、ゴム、プラスチックへの攻撃性が低い商品です。ただし、製品の注意事項には『塗装面、ゴム、プラスチックにかけすぎないようにしてください』って書いてあるので、積極的に使うものではありません。
まぁでも、今まで使ってて塗装が剥げたことはありません。
こんな人にオススメ!

- ワコーズのチェーンルブを使う予定
- 洗車の時にチェーン掃除もやりたい
- 何を買えばいいか分からない!
ワコーズチェーンクリーナーは上のような人に最適な商品です。値段も高いし、玄人向けなんじゃない?なんて思うかもしれませんが、どちらかと言えば初心者向けな気がします。非常に扱いやすい。
その証拠に何も知らなかった数年前の私でも、チェーンを錆びさせずに維持することができました。迷ったらワコーズ!
参考文献

本記事のチェーン掃除方法は、私の愛読書『カスタム虎の穴 (2巻)』の内容を参考にしながら書いています。第二巻ではチェーンの種類、構造、掃除方法などが詳しく書かれているので、気になった人は是非読んでみてください。
注意:結構マニアックです。
▼それ以外のオススメのバイク本こちら▼
まとめ
- 使い方が知りたい!
→吹き付けて、擦って、洗い流す! - 水洗いって必要?
→私は水洗い派。意見は分かれる - 他のクリーナーとの違いは?
→濡れたチェーンにも使える!(水置換性)
今回の内容をまとめると上のようになりました。ブログのネタになりそうなので、色々なメーカーのチェーンクリーナを使っていますが、ブログをやってなかったら今でもワコーズのチェーンクリーナーとルブを使っていると思います。
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