WAKO’Sのチェーンオイル使ってる?本記事では2年間愛用したWAKO’S(ワコーズ)チェーンルブからMOTUL(モチュール)に変えた理由を紹介。値段、スペック、粘度、使用感など比較&レビュー。チェーンオイルやチェーンルブ選びで迷った人は是非参考にしてみてください。
- とりあえずWAKO’Sのチェーンオイルを使ってる!
- チェーンルブにどんな違いがあるのか知りたい!
- MOTULのC2ってオススメ?レビューが見たい
チェーンオイルをWAKO’SからMOTULに変えた理由
どうもdaradaraです。本記事では、バイク乗りの私が約2年間愛用していたワコーズのチェーンルブをモチュールのC2チェーンルブに変えた理由を記事にしています。画像などを交えて詳しく紹介しているので、バイク用のチェーンオイル選びに迷っている方は是非参考にしてみてください。
2つの製品の違い(仕様)
下の表は二つの製品の違いを表にしたものです。詳しい人が見ればこれだけで私が言いたいことが分かってしまうと思いますが、、。今回の記事は、下の表の内容をそれぞれ詳しく紹介していくスタイルでお送りします。表だけじゃわからんぜ!って人は読み進めてみてください。あ、ちなみに成分は私もわからないのでこの記事では触れていません。雰囲気を出すために書いてみました。
![]() WAKO’S CHL チェーンルブ (ワコーズ CHL チェーンルブ) | ![]() MOTUL C2 CHAIN LUBE ROAD (モチュール C2チェーンルブ) | |
特徴 | 浸透性に優れたハーフウエットタイプ | 強力粘着タイプ |
シールチェーン対応 | ◯ | ◯ |
逆さ使用 | 対応 | 非対応 |
水置換性 | あり | なし |
成分 | 高度精製ケロシン・フッ素系樹脂・潤滑油基油・潤滑油添加剤 | 石油系溶剤・脂肪族炭化水素 |
容量 | 180ml | 150ml / 400ml |
値段 | 約1800円 | 約1100円 / 約2500円 |
1ml当たりの値段 | 10円 | 約7円 / 約6円 |
注意:ワコーズを批判するつもりはない
誤解の無いように書いておくと、ワコーズのチェーンオイルはとても良い商品です。ワコーズを使っていたからといって、チェーンがダメになるとかそういう事はありません。私は2年間ワコーズのチェーンルブを使っていて、錆びや固着は一切起きずに乗ってこれました。今でも良い製品だと思いますが、モチュールの方がより良いと感じたので乗り換えています。
理由1:WAKO’Sはヌルヌル、MOTULはネバネバ
ワコーズは時間が経ってもヌルヌルとしていて、モチュールは時間がたつとネバネバに変わります。上の画像はモチュールとワコーズのチェーンオイルを比較したものです。ちょっとわかりづらいですが、ワコーズは液体なのに対して、モチュールは薄くへばり付いているのが分かると思います。ヌルヌルの液状だと走行時に飛び散ってしまいますが、ネバネバのモチュールは走行時に飛散しにくいです。しかもホイールが油まみれになるのも防げるので一石二鳥。
理由2:粘度が高いのにしっかり落とせる
モチュールの強粘着なネバネバは簡単に落とせます。市販のチェーンクリーナーで簡単に綺麗に洗浄可能できるのでメンテナンスも楽々。耐久性だけであればワコーズのチェーンガードが思いつきますが、強力すぎて掃除が大変だったりもするので、掃除の手間などを考えるとモチュールは非常にバランスが良い製品。定期的にメンテナンスする部品だけに、耐久性とメンテナンス性のバランスは超重要なポイントでした。
理由3:MOTULの方がちょっと安い
こんなに性能が高いのに値段がワコーズより安い。これもまたこの商品が好きな理由です。たった数百円の違いですが、頻繁に使うものなのでありがたいです。いくらいい製品でも高すぎたら手が出ませんからね〜。あ、でもあくまでAmazonの価格をベースに話しているので、実際の店舗だと話が変わってくるかもしれません。
理由4:MOTULってなんかカッコイイ。
ミーハーでごめんなさい。ジャケ買いも否めないです。だってカッコよくないですか?モチュールって玄人感もありますし、イジってる雰囲気もだせますし。モチュールだから良いって言ってるんでしょ?って言われたら全力で否定でき、、、。面倒な作業ってこういうモチベーションとかも重要になってくるので、そういう意味でもワコーズよりモチュールに軍配が上がりました。ワコーズさんごめんなさい。決して嫌いなわけではないんです。ちょっと西洋の風を感じたいんです。
モチュールが完璧なわけではない
さてさて、べた褒めしてきたモチュールのチェーンルブですが、全ての点でワコーズのチェーンルブを上回ってるわけではないです。使い方によってはむしろワコーズの方が向いていたりするので、デメリットもしっかり確認してみましょう。
水置換性がないから乾かす必要あり
モチュールには水置換性がないので、吹付ける前にしっかりとチェーンを乾かす必要があります。これは正直結構痛いデメリット。私は大体洗車のタイミングで注油するので、ワコーズの水置換性は非常にありがたいポイントでした。いやー何かをとると何かを失うとはよく言ったものですが、これは結構悩む人も多いと思います。洗車後に軽く走ってから注油するか、ウエスで十分に水分を拭き取って乾かす一手間が加わってしまいます。私も相当悩みましたが、耐久性が高くなれば注油頻度も減ると考えてモチュールを選んでいます。
ミニサイズはノズルが短い
モチュールの150mlタイプは短いノズルです。長いのがいいぜ!って人は400mlのタイプを購入しましょう。私は小さい方を使っていますが特に違和感なく使えています。
逆さ向きで使えない
モチュールは缶を下に向けた状態での噴射に対応していません。ワコーズは下向きでも噴射できます。まぁでもチェーンルブは下向きで吹付けることはないと思うので、特に気にすることはないと思います。特殊なバイクでどうしても下向きで噴射したい人は注意しましょう。
Amazonでも抜群の高評
私の評価だけじゃ信用できないって人も多いと思うので、アマゾンレビューの力を借りてみました。ちなみにAmazonでは2020年現在、1900件以上の評価がつく人気商品です。ただ海外からの評価が多いので、日本で絶大的な支持を得ている訳ではありませんが、、。日本のレビューは40件程度です。英語得意な人はアマゾンレビューを読んでみてください(笑)
まとめ
さていかかでしたでしょうか?チェーンオイルは効果を実感しやすいケミカルなだけに、皆さんこだわりを持っている方も多いと思います。今回は私のオススメとしてモチュールのチェーンルブを紹介しましたが、100%誰にでも最適な最強万能チェーンルブという訳ではありません。この記事を参考に皆さんのバイクや使い方に合ったチェーンオイルを探してみてください。
という事で今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。
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