ユニカー工業のレインプロテクトのレビュー記事!本記事では屋外保管に最適な完全防水のバイクカバーを紹介。3年間使った私がこの商品のメリットデメリットを解説。買おうか迷ってる人へ。
- レインプロテクトってどうなの?
- 完全防水?他のカバーとの違いは?
- 耐久性はどのくらい?
【完全防水】レインプロテクトのレビュー!
どうもdaradaraです。今回は私愛用のバイクカバー『レインプロテクト』を紹介。ちょうど買い換え時期になったので、3年間使った感想を交えつつレビューします。
屋根なし屋外保管しているバイク乗りの方は必見!
ユニカー工業 レインプロテクト
サイズ | 値段 | 使ってるバイク |
LL | 7000~8000円 | FTR223 |
紹介するのはこちら。ユニカー工業って会社が販売している商品です。サイズは記事下部の適合表を確認して選んでください。ちなみに私はLLサイズを使っています。値段は7~8000円程度です。
カバーを収納できる巾着袋もついてきます。
特徴①:ゴムっぽい生地で水を防ぐ
この商品最大の特徴は完全防水ってことです。生地にエナメルというかゴムっぽい加工がしてあり、水の侵入を完全に防いでくれます。
撥水加工はすぐ効果がなくなるけど、これは生地全体がゴムみたいな感じなので防水効果が落ちません。完全防水に偽りなし。
ちゃんと縫い目にも防水テープが貼ってあります。安物はだいたいここから水が入ってくるので、ここはチェックしておきたいポイント。
特徴②:裏起毛でバイクに優しい
しかも裏起毛タイプ。さすがにフリース系じゃないけど、フェルトのような柔らかい生地です。バイクにも優しい。正直、完全防水+裏起毛だけで8000円の価値はあります。
特徴③:重くて風でなびかない
重いから風でバタバタしません。3年くらい使ってますが、直撃クラスの台風でも吹き飛びませんでした。
バンドとかでグルグル巻きにしなくても大丈夫。あと風でバタバタしないからバイクに傷もつきづらいです。
デメリット①:たたみにくい
デメリットはたたみにくいこと。正直、重い&厚みがあるから扱いにくいです。でも、その厚みや重さが屋外だとメリットになっているので慣れるしかない。
デメリット②:換気口はない
完全防水なので換気口はありません。蒸気がこもるので、雨が降った次の日はカバーを外して乾かしてあげないといけません。そうしないとバイクが錆びます。
まぁでもこれは換気口があっても同じなので、この商品に限った話ではないかも。
デメリット③:耐熱じゃない
残念ながら耐熱じゃないです。バイクを冷ましてからカバーをかけてあげる必要があります。冷ますのが面倒な人は、マフラーの部分に耐熱シートを貼ってあげるといいかも。
前後ロック穴とセンターベルト
前後にロック穴と真ん中にベルトが1個あります。タイヤの部分を絞るロープはありません。必要最低限の仕様です。
真ん中のベルトは、バックルが両サイドについていて、左右どちらからでも着脱できます。これが意外と便利。
耐久性は3年くらい
寿命は2~3年でした。生地の寿命っていうより、縫い目のシールが破れて水が入るようになってきたので交換です。ちなみに画像は新品と3年使ったものの比較。
こんな感じで縫い目のシールが破れました。紫外線劣化が原因っぽいので、日陰にとめてる人は3年以上使えるかもしれません。
新品と比較するとこんな感じ。まぁでも私が使ってる場所は、直射日光ゴリゴリの過酷な環境だったので、3年も持ってくれれば御の字です。
よく頑張ってくれました。新品くん宜しくお願いします。
この値段でこの性能は他にない!
自信を持っておすすめできる商品です。私のように屋根なし屋外保管って人は是非使ってほしいです。今まで安いカバー使ってた人は感動すると思います。
安いカバーって数ヶ月でダメになるし、頻繁に変えることを考えるとこっちの方がお得ですよ。
安物とレインプロテクトを比較した記事もあります。内容はほぼ同じですが、もし良かったら参考にしてみてください。
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屋内保管には向いてないかな
逆に言えば屋内保管には不向きです。完全に屋外に特化した作りになってるので、屋内だと本領発揮できません。ただただ重くて扱いにくいだけのカバーになっちゃいます。
サイズと適合
ちゃんと適合表もあります。サイズはS~7Lまであるので愛車に適合するカバーを使ってあげてください。ちなみにFTR223ならLLでOKです。
▼その他のサイズは下のリンクから!▼
バイクカバーのオススメ10選!
人気のバイクカバー10種類を集めた記事もあります。まだ迷ってる〜なんて人は、こっちの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか?
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まとめ
- レインプロテクトってどうなの?
→屋外屋根なしの人におすすめのバイクカバー - 完全防水?他のカバーとの違いは?
→ゴムみたいな強靭な生地+裏起毛でこの値段は他にない - 耐久性はどのくらい?
→過酷な環境でも2~3年はもつ
今回の記事をまとめると上のようになりました。カバーをかけてるのに雨が降るとバイクがびしょびしょ!なんて人は是非レインプロテクトを試してみてください。きっと感動するはずです。
バイクカバー選びの参考になれば幸いです。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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