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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
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カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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FOBO BIKE 2ってどうなの?本記事ではFOBOのバイク用空気圧センサー(TPMS)をレビュー。特徴やスペック、使い方、取付方法など細かく分かりやすく解説。モニター付き廉価版との迷ってる人にもオススメです。
- FOBO BIKE 2ってどうなの?
- 使い方や取り付け方法が知りたい
- 使った感想も教えて!
話題の『FOBO BIKE 2』をレビュー!

どうもdaradaraです。今回のテーマは『FOBO BIKE 2』のレビューです。話題の商品をメーカーさんに提供して頂いたので、実際に商品を使った感想などを交えながらレビューしていきます。
以前紹介した『モニター付きの空気圧センサー』との違いなんかも記事内で紹介しています。購入を検討中の方は参考にしてみてください。
FOBO BIKE 2

商品名 | 参考価格 |
FOBO Bike 2 TPMS | 約1万円 |
今回紹介するのはこちら。執筆時の値段は1万円程度です。ちょっと身構えてしまう値段ですが、アマゾンでも好評な商品。色はシルバーと黒の二色があります。私は黒にしました。
ちなみに元々はマレーシアで開発された商品みたいです。
( 公式ページ:https://www.fobo-bike.com)
付属品

内容物/付属品 |
本体2個 / ナット4個 / 交換用電池 / エアバルブ / 工具 / 工具用キーホルダー |
付属品も充実しています。必要なものは全て揃っているので、買ったその日から使えます。交換用電池までついてるのが嬉しい。
エアバルブがついてますが、基本はポン付けでOKなので使いません。
外観とサイズ

大きさ | 重さ |
直径20mm×16mm (カタログだと直径22mm) | 11.5g/(1個) (カタログ値) |
商品の外観とサイズはこんな感じです。カタログ値は22mmですが、実測だと約20mmでした。1円玉と同じくらいの直径です。
普通のゴムカバーよりは大きくなるので、他の部品と干渉しないか確認してから買うと安心です。
特徴①:空気圧と温度を”スマホ”で

対応OS |
iOS9.3以上 / Android4.30以上対応 |
最大の特徴は空気圧を”スマホ”でチェックできる事です。廉価品はモニターで管理するものが多いので、スマホでスマートに空気圧を管理できるのが魅力。
ハンドル周りに色々付けたくない人にもオススメ!
特徴②:グラフで変化をチェック

もう一つの特徴はログが取れること。走行中のタイヤ温度や空気圧の変化をグラフでチェックできます。しかも最大7日間のログを分単位で確認できる優れもの。(計測は1分に1回程度)
ログ機能はモニター付きの商品にはついてないので、この商品特有のメリットです。
特徴③:空気が減ると警告

空気が減るとスマホに警告が出ます。通知方法はスマホのアラームやラインの通知と同じ。ナビアプリを使ってても通知が来るので、常時アプリを起動してる必要はありません。
特徴④:最大9台をスマホ1台で管理

1台のスマホに最大9台のバイクを登録できます。商品を買い足せば一括管理ができるので、複数台バイクを持ってる人にもオススメ。これもモニター付き商品ではできない機能です。
受信距離は1mくらい

受信距離はセンサーから1m~2mくらいです(体感)。バイクから離れると空気圧を受信できなくなります。例えば、駐輪場のバイクの空気圧を家で見るとかはできないので注意。
取付と設定方法

商品はポン付けです。ゴムのキャップを外して、ナット→本体の順番でねじ込むだけ。付属の工具を使うとしっかりロックできます。
この状態でスマホと接続する設定を行います。
①専用アプリをダウンロード

まずは専用アプリ『FOBO Bike 2』をダウンロード。
ダウンロードしたら会員登録をしましょう。googleやfacebookでもログインできますが、セキュリティ面を考慮してメールアドレスで登録した方がいいかも。
②車両情報を設定

続いて車両情報を設定します。圧力や温度の単位を入れる→+ボタン→バイクの順に進んでください。

設定できる空気圧の範囲 |
50~780kPs |
タイヤの基準値と上限下限などを設定します。商品説明欄では600kPSまでとなっていましたが、アプリでは50~780kPsまで10刻みで設定することができました。必ずバイク指定の空気圧を入力しましょう。
愛車の画像を入れたり、車両情報を入れておくこともできます。
③センサーをスマホと接続

最後にセンサーとスマホを接続します。
登録した車両の項目をクリック→『センサーをインストール』という画面が出たら→センサーにスマホを当てながら『進む』をクリック。
接続中はスマホをセンサーに当てたままにしてください。少しでも離れてると上手く接続できません。
画面の説明と操作方法

主な機能 | やり方 |
①ログを見る | 空気圧の数値長押し→センサーのグラフ→ピンチアウトで詳細を見れます。 |
②バイク画像変更 | バイクのアイコン長押し→写真を更新→電話ギャラリー |
画面の見方と操作方法はこんな感じです。
バイクの部分は好きな画像を入れれます。バイク乗りの心を分かってますね〜。愛車の画像が入ると一気にテンションがあがります!
電池の寿命は1年

電池 | 交換時期 |
CR1632 | 寿命約1年 |
電池の寿命は約1年です。本体のキャップを外すと電池を交換できます。電池の種類はCR1632です。1年に1回くらいなら交換頻度も気になりませんね。
防水はIP57

防塵防水レベルはIP57と高めです。ちなみに防水性能7級は水深1mに30分水没させても浸水しないっていうレベル。ちなみにiPhoneはIP67なので防水はiPhone同等クラスです。
雨の日や洗車時も安心。
精度も問題なし

精度も問題なかったです。エーモンのエアゲージで測った数値とほぼ同等でした。(エーモン150kPs/センサー151kPs)
1週間使ってみた感想

当然だけどモニター式より高性能で高品質でスマート。以前は強がってモニター式で十分だぜ!なんてレビューもしてましたが、やっぱり良いものを知ってしまうと、、。ってのは正直あります。
結論としては、お金に余裕があるなら買いです。モノはいい。
スペック
項目 | スペック |
希望小売価格 | ¥15,400- |
本体サイズ | 直径:22mm 高さ:16mm |
重量 | 11.5g/(1個) |
防塵防水 | IP57 |
空気圧測定範囲 | 50~780kPa (公表値は上限600kPs) |
圧力単位 | kPa/psi/bar/ksc |
電池 | CR1632 (寿命約1年) |
対応OS | iOS9.3以上 / Android4.30以上対応 |
公式ページやアマゾンの商品詳細から抜粋しています。
( Amazon:https://amzn.to/3z7F8Mn )
( 公式ページ:https://www.fobo-bike.com)
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まとめ
- FOBO BIKE 2ってどうなの?
→スマホでスマートに管理できてオススメ! - 使い方や取り付け方法が知りたい
→ポン付けしてスマホと連携 - 使った感想も教えて!
→ちょっと高いけどモノはいい!
今回の記事をまとめると上のようになりました。個人的にはオススメできる商品だと思います。ただ、単純に空気圧を管理するだけならモニター付きの廉価版でもできるので、予算に応じて選ぶといいかなと思います。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます。