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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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カスタム虎の穴 II ていねい整備編 vol.4の内容は?本記事ではカス虎ファンの私が第4巻を読んだ感想をもとにレビュー!どんな内容?感想は?購入を検討中の方にオススメです。
- カス虎4巻はどんな内容?
- 読んでみた感想は?
カスタム虎の穴Ⅱ『第4巻』をレビュー!

どうもdaradaraです。今回は私の愛読書『カスタム虎の穴Ⅱ第4巻』の新刊をレビューします!
カス虎ファンなら即ポチでいいくらい濃い内容でした。
カスタム虎の穴Ⅱ 第4巻

書籍名 | 値段 |
カスタム虎の穴 II ていねい整備編 vol.4 | 1200円 |
紹介するのはこちら。2023年の3月1日に発売された第2シリーズの4巻目(カスタム虎の穴としては9冊目)です。
執筆時の値段は1200円。
▼カス虎全巻の紹介はこちら!▼

今回はトルクレンチの話

今回はトルクレンチの話が中心です。トルクレンチの種類、使い方、具体例などが詳しく書かれています。
前回がネジの話だったので、その内容を踏まえた上で、トルクレンチを正しく使う方法を教えてくれる!っといった内容です。
ざーっと本の内容を紹介していきます。
①トルクレンチの種類

まずはトルクレンチの種類についてから話が始まります。プリセット形、ダイヤル形、デジタル形、プレート形などのトルクレンチの種類と違いについて詳しく教えてくれます。
意外と知らないトルクレンチの種類。それぞれのメリットデメリットが書かれていてとても勉強になる。
②トルクレンチの使い方

続いてトルクレンチの使い方についてです。何気なく使ってしまっているトルクレンチの握り方、締め付け方、音の意味などを詳しく教えてくれます。
間違った使い方をするとどのくらい誤差がでるのか?数値化して教えてくれているので分かりやすいです。
バイクいじりをする人には是非読んでもらいたい内容でした。
③具体例

最後は実例を交えながらの紹介です。ステムやブレーキディスクの取付方法を実例としてあげながら、締め付ける時に注意すべき点を教えてくれます。
適性トルクで締めるだけでは不十分!締め付ける対象を理解してちゃんと作業しましょう!といった感じの内容でこの巻は終わりです。
下巻かと思いきや特上巻

ネジの話はまだまだ続きます。前回が上巻だったので、今回は下巻かと思いきや、なんと今回は特上巻(笑)
どうやら上下で収まらなかったようですね。。個人的にはこのネジの章がとても好きなのでどんどん続いて欲しいなと思っています。
読んでみた感想

非常に面白かったです!過去に色々とトルクレンチの記事を書いていたので、、記事の内容とすり合わせるような形で読み進めていました。
結果、概ね言っていることは同じだったので一安心。頑張って勉強しておいて良かったです。
ただ何点か追記が必要だなって思ったところがあったので、トルクレンチの記事に追記しようと思います。
考え方が少し違ったのはソケットの差し込み角について。私はソケットは3/8で揃えた方が良い派でしたが、カス虎的には1/4と3/8の使い分け推奨。
言いたい事はわかるけど、それだと工具も増えるし、、サンデーメカニックでそこまで必要かな?なんて思いました。(恐れながら)
ソケットについては今後解説と書かれていたので、次号はもしかするとソケットの話かも?このあたりについて詳しく教えてくれそうです。楽しみ!
▼当ブログのトルクレンチの記事はこちら▼

まとめ
- カス虎4巻はどんな内容?
→主にトルクレンチの解説! - 読んでみた感想は?
→非常に面白かった
今回の記事をまとめると上のようになりました。特上というだけあって、非常に濃い内容です。カス虎ファンなら絶対買って損のない一冊。流石カス虎。おすすめです!
ということで今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。
