染めQで樹脂部品の白化が綺麗になる!本記事では染めQを使って白化したプラスチックパーツを復元。やり方、効果、ビフォーアフター、シリコンスプレーとの違いなどなど。樹脂部品の白化でお困りの方へ!
- 染めQで白化が復元するってほんと?
- やり方は?
- 耐久性はどのなの?
『染めQ』でプラ部品の白化復元!

どうもdaradaraです。今回は染めQで車やバイクの樹脂部品の白化を復元する方法をご紹介します。
毎回シリコンスプレーやるのに疲れた人は要チェック!
染めQ

使うのは普通の『染めQブラック』です。
執筆時の値段は70ml入りで1本約600円
やり方

使い方はいつもと同じです。部品を脱脂して吹き付けるだけでOK。この手軽さがこの商品の魅力です。
今回はアップガレージで買ってきた中古ミラーを使って実践します!
1:準備

まずはミラーを洗って綺麗にします。汚れや油分があると綺麗に仕上がりません。洗ったら水気を切ってしっかり乾燥させましょう。
2:吹き付ける

乾いたら塗装開始。今回はビフォーアフターを見るために半分だけ塗装します。
全体に軽く吹き付ける→3分ほど乾かす→吹き付けるを繰り返すと綺麗に仕上がります。私は2回重ね塗りをしました。
注意:色がついて欲しくない場所にはマスキングをしましょう。
3:乾かす

終わったら30分以上乾かして完成です。私は念の為1日乾燥させました。
ビフォーアフター

ビフォーアフターがこちら。白っぽさがなくなって新品のような黒さになりました!
表面の質感も変わらず、色だけが黒くなった感じです。
シリコンスプレーとの比較

シリコンスプレーと比較してみました。
見た目の仕上がりはシリコンスプレーとほぼ同じです。染めQはシリコンスプレーのようにツルツル滑る感じはありません。
これならスクーターの足元とかでも使えそう。
耐久性の検証

簡単に耐久性を比較してみました。
ゴシゴシと入念に洗車シャンプーで洗ってどのくらい変化がでるかを確認します。

洗いあがったものがこちら。シリコンスプレーは消えてしまいましたが、染めQはちゃんと残っています。
仕上がりは同じでも耐久性の差は歴然。これなら長い間綺麗な状態を保てそう。
使ってみた感想

個人的にはかなり『あり』でした。私はシリコンスプレーで白化をごまかしていたので、施工頻度が落ちて手間が省けるのは嬉しいです。
ただ、部品を外さないといけないのは少し面倒に感じました。フェンダーとかだと大掛かりな分解作業が必要になるので、直塗りタイプがあれば最高でした。
定期的に塗るのは面倒!確実に白化を改善したい!って人にオススメです。
また染めQは色あせてきた革製品の補修にも使えるので、バイク好きな人なら1本持っておいて損のないケミカルだと思います。
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参考書籍

本記事は雑誌『モトメンテナンス2016年10月号』の内容を参考に作成しています。この記事のような内容が好きな人にはオススメの雑誌なので、興味がある人は是非読んでみてください。
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まとめ
- 染めQで白化が復元するってほんと?
→本当でした! - やり方は?
→吹き付けるだけ - 耐久性はどのなの?
→シリコンスプレーより全然いいい
今回の記事をまとめると上のようになりました。ボディーがどんなに綺麗でも、樹脂部品が白っぽいとなんか汚く見えますよね。
毎回シリコンスプレーでやるのが面倒になってきた人はこの方法を試してみてはいかがでしょうか?
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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