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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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カスタム虎の穴 II ていねい整備編 vol.3の内容は?本記事ではカス虎ファンの私が実際に読んだ感想を基に本をレビュー。カス虎ファンなら即買い必須。
- カス虎3巻はどんな内容?
- 読んでみた感想は?
カスタム虎の穴!ネジ編をレビュー!

どうもdaradaraです。今回は私の愛読書カス虎の新刊『カスタム虎の穴Ⅱ第3巻』のレビューです。約4年ぶりの新刊ということで、早速購入して読んだ感想をまとめています。
カスタム虎の穴Ⅱ vol.3

書籍名 | 著者 | 値段 |
カスタム虎の穴 II ていねい整備編 vol.3 | アオキシン | 1200円 |
紹介するのはこちら。新シリーズのカス虎Ⅱの第3巻です。定価は1冊1200円。約4年ぶりの新刊だそうです。見つけた瞬間速攻でポチりました。
今回はネジの話。

今回のテーマはネジです。ネジの規格、材質、などネジスペックの解説が半分、残りの半分が締め付けトルクについての解説です。
この本を読むと、バイクで使われるネジの基礎知識+締付ける時の注意点などを学ぶことができます。
①ネジの規格

ここからは簡単に本の内容を紹介します。まずはネジの規格について。『M6x30』のM6とは何か?30は何を示しているか?呼び径とは何か?などネジ規格の基本を教えてくれます。
私的にはP110~120までの、並目と細目の話が面白かったです。分かってるようで分かっていなかったネジの基本を復習する感じ。
②材質の違い

規格を理解したら次は材質。鉄、鋼、ステン、アルミ、チタンなど材質別の特性、純正のネジ、市販品の違いなどを教えてくれます。
ここは複雑で思考停止しそうでした。。右往左往しつつ、結果純正を使えば間違いない!っていうカス虎あるあるの結果にたどり着きました(笑)
③締め付けトルク

最後は締め付けトルクについてです。トルクレンチさえ使っていればOKだと思ってる人に向けて、締め付けの本質を叩き込んでくれます。
実践的な内容でとてもためになります。個人的にはP172-182のグリスの有無の話が面白かったです。ネジにグリスは塗った方がいいの?塗るとトルク狂わない?緩みやすくならない?なんて疑問が解決してすっきりしました。
まさかのネジで上下巻

ネジの話はこれで終わりではありません。本をよーく見ると”上”の文字。そうネジの話は上下二部構成になっているようです。
基礎知識、材質、トルクときたら次は、、トルクレンチやかじりの話でしょうか??続編が楽しみです。
最後に

カス虎ファンの方であれば即買いで間違いありません。今回の内容も非常に面白かったです。
万が一まだカス虎をご存じない方は、カス虎1巻から読むことをオススメします。カス虎については下の記事で詳しく紹介しています。
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まとめ
- カス虎3巻はどんな内容?
→今回はネジの話! - 読んでみた感想は?
→相変わらずのカス虎で面白かった!
今回の内容をまとめると上のようになりました。期間はあいたけど、本の内容は以前同様のカス虎です。3ページ読むだけで睡魔が襲ってくるレベルの情報量。何回も読み返して自分のものにしたいと思います。
購入を検討中の方は是非参考にしてみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます。