【保存版】ウインカーリレーって何?種類や仕組みを徹底解説!

どうもdaradaraです。

自動車やバイクのウインカーを点滅させるウインカーリレー(フラッシャーリレー)の種類やリレーの仕組みを紹介しています。機械式リレーとICリレーの違いや、ウインカーリレーの仕様、よくある故障の対処法についての記載もあります。

  • ウインカーリレーって何?
  • ウインカーってなんで点滅するの?
  • 機械式リレーが点滅する仕組みって?
  • ICリレーや機械式リレーって何が違うの?
  • ウインカーリレーが壊れることってあるの?

 

ウインカーリレーとは?

ウインカーリレー 仕組み 種類

ウインカーリレー(フラッシャーリレー)とは、ウインカーをカチカチと点滅させる為の部品です。電気を流しているだけと電球は点灯しているだけですが、このリレーを使うことで、ウインカーが一定のリズムで点滅するようになります。今回はこの点滅をする為に必要なウインカーリレーについて、詳しく説明していきます。

 

そもそもなぜウインカーは点滅するの?

ウインカーリレー 歴史 点滅

日本で点滅タイプのウインカーが支流になったのは1950年頃からとされています。それまでは矢羽式方向指示器(アポロ式)とよばれる方向指示器が使われていました。交通量が増え、車の性能があがりスピードも出せるようになったことから、周囲の安全を確保できるように点滅式に変わっていったそうです。(出典:wiki)

自動車やバイクのウインカーの点滅回数は1分間に80回程度です。1分で80回というのは人間が少し緊張した時の脈拍数と言われており、事故の多い右左折時に運転者や対向車に軽い緊張を促すためにこの回数になったと言われています。

 

ウインカーリレーの種類

機械式リレーと電子式ICリレー

機械式リレー 電子式ICリレー
機械式リレー ウインカーリレー 仕組み ICリレー ウインカーリレー 仕組み
電磁石の仕組みを利用したアナログタイプのリレー タイマー機能付きのICを使用した、デジタルなタイプのリレー

ウインカーリレーには、機械式リレーと電子式ICリレーの2種類があります。機械式リレーは電磁石の構造を利用したタイプで、数多くの自動車やバイクに採用されています。

機械式が進化したのが電子ICリレーと呼ばれるものです。比較的新しい車両にはこの電子式ICリレーが使われている事があります。また電子式のICリレーは社外品も多く流通しており、機械式の互換品や代替品としても数多く販売されています。電子制御の利点を生かし、点滅回数を調整できるボタンがついた製品なども販売されています。

 

最近の車は上の画像のようなリレーを使わずに、自動車の制御基板に内臓されたタイプもあります。

 

ウインカーリレーの仕組み

ウインカーリレー 仕組み 構造

(画像:株式会社ミツバサンコーワHPより抜粋)

リレーの仕組みをイラストにしたものがこちらです。機械式は、電磁石の磁力を利用して、端子をくっ付けたり離したりすることでONとOFFを切り替えています。ウインカーのカチカチ音は、この端子がくっついた時の音です。ウインカーの点滅は、”コンデンサ”と呼ばれる部品で、電気を貯めたり(OFF)、流したり(ON)することで実現しています。ちょっと難しいですね。。

 

ウインカーリレー 仕組み わかりやすく

機械式のウインカーリレーの仕組みを簡単に説明すると「ししおどし」に似ています。竹の筒に電気が溜まるまではOFFで、電気が溜まるとONになります。この繰り返しがウインカーの点滅になっています。

電子式のICリレーはデジタル鹿威しです。竹筒を使わずに、ONとOFFを切り替えができるので安定していますが、風情や情緒はありません。カチカチ音も電信音です。

 

ウインカーリレーの仕様

ウインカーリレー スペック 表記

ウインカーリレーの仕様は本体に刻印されています。想定している消費電力やバルブの数、1分間あたりの点滅回数などが記載されてるので、気になった方や、ウインカーカスタムを検討中の方は、チェックしてみてください。バルブを交換する際は、このリレーに書いてある消費電力と同じバルブを使用してください。

【画像右側のリレーに書いてある内容】
12.8Vの負荷をかけた時、1分間に85回点滅します。想定している消費電力は10Wのバルブが2個と1.7Wのインジケーターランプです。

 

故障について

ウインカーリレー 故障

リレーも壊れる可能性があります(最近は壊れにくくなっているそうです)。ウインカーが正常に点滅しない場合は、バルブや配線、端子の接触を確認してください。それでも改善しなければ、リレーが壊れている可能性が高いです。ただ、互換品のICリレーは数百円から購入できるので、壊れても比較的安く交換可能です。また、カスタム後に不具合が出た場合は、カスタムした部分が不具合を引き起こしている可能性が高いので、まずはそこを疑いましょう。

よくある故障と対処方法

故障や不具合の内容 対処方法
ウインカーやインジケーターの点滅が弱いor不安定 バッテリーが弱ってる可能性があります。バッテリーを充電するか、1時間程度走行して、バッテリーを充電してください。
ウインカーが点滅しない バルブ切れか、接触不良の可能性を疑ってください。それでも改善しなければリレーの故障の可能性があります。
点滅が異常に早い(ハイフラ状態) バルブ切れの可能性が高いです。
(ウインカーをLEDへ変更している場合の対処法はこちら)

ウインカーをLEDバルブに交換した際に起こる不具合として有名なのが”ハイフラ”です。ハイフラについては下の記事で紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。

 

まとめ

  • ウインカーリレーはウインカーを点滅させるもの
  • ウインカーが点滅する理由は安全を確保するため
  • ウインカーリレーの仕組みは”ししおどし”
  • ウインカーリレーも壊れることがある

今回の記事をまとめるとこんな感じです。いかがでしたでしょうか?ウインカーやリレーは自動車やバイクを安全に走行する上でとても大切な部品です。走行前に確認して、安全運転を心がけましょう。

下にウインカーに関連する記事をまとめて貼っています。興味のある方は是非読んでみてください。

それでは、今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございます。

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