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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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バイクのグリップヒーター(ホットグリップ)のオススメは?本記事ではAmazonや楽天で人気のグリップヒーター5種を厳選して徹底比較。何にしようか迷ってる人にオススメ。
- グリップヒーターが欲しい!
- 色々あるけど違いは何?
- 値段やスペックを比較して選びたい!
- 購入時の注意点ってある?
バイクのグリップヒーター厳選5種を徹底比較!
どうもdaradaraです。
だんだん寒くなってきましたね。毎年この時期になるとグリップヒーターが欲しくなりますが、結局なんだかんだ買わないんですよね。。
今年こそはグリップヒーターデビューを!っということで、Amazonや楽天で人気のグリップヒーターを5つに厳選し、徹底的に比較してみました。
グリップヒーターを検討中の方は是非参考にしてみてください。
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購入前に消費電力をチェック!
消費電力は高い方が温かくなりますが、バイクによっては使えない場合もあります。特に電装系を沢山後付けしてる人は要注意です。
- USBなら2.4A以上
- 本体接続は電圧に注意!
物にもよりますが、USBタイプなら2.4A以上出力があるもの、本体接続ならアイドリング時に12V以上電圧がないと使えない場合があります。足りないと温まらないor不具合を起こす場合もあるので要注意。
Amazonベストセラーはコレ!
Amazonでもっとも売れているのがデイトナのグリップヒーター。この商品の魅力はなんといっても取付の手軽さ。いつものグリップに巻き付けて、USBかシガーソケットで給電するだけでグリップヒーターの完成!単品よりハンドルカバーと併用が良いみたいです。
【こんな人にオススメ!】
- 着脱が簡単なもの!夏は外す!
- 自分で取り付けたい!
電源 | 消費電力 | 温度調整 |
USB シガーソケット | 11W / 9.5W | なし |
注意①:商品はUSBタイプとシガーソケットタイプの2種類あります。
注意②:USB接続の場合は2.4A出力くらいのものを使いましょう。車両純正ポートだと1Aくらいなので注意。
USBタイプで熱量が心配でしたがハンドルカバー併用では問題ないレベルで暖かいです。(USB出力2.4A使用)アイドリング状態だとパワー不足ですが巡航中はしっかり暖かくなります。
USBがない人は本体接続!
USBやシガーソケットが無いなら本体接続がオススメ。配線加工が必要ですが、簡単なので自分で取付も可能。無駄なケーブルがないので、手元をすっきりと見せる事ができます。
【こんな人にオススメ】
- USBやシガーソケットがない
- グリップ交換は面倒だから嫌だ!
電源 | 消費電力 | 温度調整 |
本体接続 (ACC) | 12.15W | なし |
寒さは全く感じず、そこそこ暖かい。厳冬期でも、それなりの効果を見込めると思われます。DAYTONA グリップヒーター ホットグリップ 巻きタイプEASYも別車両に付けていますが、効果は同じような物かな?あまり差異は感じなかったです。
激安1000円のグリップヒーター
兎に角安いのがいい!って人はこれ。なんと記事作成時で990円で売られていた格安グリップヒーター。中華製は怖いけどUSBならちょっと安心。ただし電源スイッチが無いので抜き忘れに注意。とにかく値段で決める!って人に最適です。(価格は2020年10月現在)
【こんな人にオススメ】
- とにかく安いのがいい!
- 着脱が簡単なのがいい!
電源 | 消費電力 | 温度調整 |
USB接続 | 7.5W | なし |
数万円かけて温まるか、この金額で取り付けも簡単で温まるか、人それぞれだと思うが、変な話使い捨てみたいな考えでも良いと思う。30年以上バイクに乗りCBR1000RR04に使用したが、グリップが温かいのがこんなに良いとは思っていなかった。
グリップごと交換で極暖!本格派
調べた中で最も消費電力が高かった商品。暖かさレベルならこれが一番です。MAXモードなら最大約110度まで加熱できるくらいの出力があります(笑)。これなら真冬でも安心ですね。
【こんな人にオススメ】
- グリップごと交換したい
- 配線もスッキリさせたい
- 一番暖かいヤツがいい
電源 | 消費電力 | 温度調整 |
本体接続 (ACC) | 21W~55W | あり(5段階) |
KJ社のものと比べ、ガッツリ温かくなります。KJ社のものはヌルーくて物足りない。
スイッチ一体式でスッキリと!
ハンドル周りをスッキリさせたいなら一体型がオススメ。グリップにスイッチがついているので、最低限の要素でハンドル周りもスッキリ。消費電力は上の商品には劣るものの、常時使用可能な温度帯は同等なので遜色なし。
【こんな人にオススメ】
- グリップごと交換がいい
- 見た目はできるだけスッキリさせたい!
電源 | 消費電力 | 温度調整 |
本体接続 (ACC) | 19W~35W | あり(5段階) |
温度は十分にあがります。一昔前のホンダ純正品よりも暖かいです。また、配線が少ないので設置が楽!その代わり電圧監視回路は無いので自己管理は必要。
全5商品のスペックを比較
接続タイプ | 暖かさ | 価格 | |
デイトナ 91604 | USB | ★☆☆ (11W) | 約4200円 |
シガー | ★☆☆ (9.5W) | ||
キジマ GH05 | ACC | ★☆☆ (12.15W) | 約4500円 |
ノーブランド品 | USB | ★☆☆ (7.5W) | 約1000円 |
デイトナ 79043 (分離型) | ACC | ★★★ (最大55W) | 約5200円 |
デイトナ 10154 (一体型) | ACC | ★★☆ (最大35W) | 約9300円 |
(※価格は2020年10月時点のAmazon販売価格です。)
今回紹介した商品を比較するとこんな感じになりました。グリップヒーターって思ったより安いんですね。個人的に良いなと思ったのはデイトナの分離型orUSBでした。
電熱グローブも迷う。。
正直電熱グローブも迷いませんか?記事を書きながらグリップヒーターより、グローブ温めた方が快適なんじゃないかっていう迷いが出てきました。
ってことで電熱グローブについて調べた記事もあるので、私と同じような感覚になったひとは是非読んでみてください。
>バイク用電熱グローブ人気6選!おすすめをタイプ別に徹底比較
まとめ
- 取付の手軽さはUSB!暖かさなら本体接続!
- 購入時は消費電力に注意!
- 個人的にはデイトナが良さそう
今回の記事をまとめると上のようになりました。今まであまり調べていなかった分野だったので、また一つ勉強になりました。今年は何個か暖かグッツを購入してみたいと思います。
みなさんも暖かグッツを買って、冬のドライブを少しでも快適にしてみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。