雨の日のバイクで転ばないコツ6選!注意点を元通勤ライダーが教えます。

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DARADARA

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バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!

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カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
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雨の日のバイクの運転で転ばないコツは?本記事では、元通勤ライダーが雨でも安全にバイクを運転する方法を紹介。通勤通学で毎日バイクを運転してる人にオススメの記事です。

  • 雨の日のバイクで転びたくない!
  • 晴れの日と何が違うの?
  • 雨の日は転びそうで怖い。。

雨の日のバイクで転ばない方法6選!

バイク 雨 運転のコツ

どうもdaradaraです。今回のテーマは『雨の日のバイクで転ばない方法』です。雨の日でも、通勤通学でバイクに乗らないといけない人に向けて書いています。

雨の日バイク初心者の方は是非参考にしてみてください。

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元通勤ライダーが教えます

バイク 雨 通勤

私も2年間毎日バイク通勤をしてました。

雨でも雪でも台風でも走ってて無事故だったので、その経験を元にこの記事を書いています。考え方は人それぞれあると思いますので、一つの意見として参考にしてみてください。

紹介する6つのコツがこちら

  1. しっかり整備点検する
  2. 普段より早めに家を出る
  3. バイクを寝かさない
  4. カーブ中に加速減速しない
  5. リアブレーキを使う
  6. マンホールを意識しすぎない

私が雨の日の運転で気をつけていたのは上の6つです。このルールを守った結果、2年間無事故で過ごすことが出来ました。それぞれを詳しくみていきましょう。

①しっかり整備点検する

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雨の日は、部品の消耗が走りに影響します。晴れの日では平気でも雨の日だと通用しません。タイヤが減ってれば滑るし、ブレーキパッドが減ってれば止まれません。

誤魔化しながら使ってる人はすぐに部品を交換してください。常にベストな状態を保つことが転倒防止につながります。

超基本的なことですが、意外と出来てる人は少ないんですよね。最低でもタイヤ溝、空気圧、ブレーキパッド残量くらいは定期的に確認しておきたいです。

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>バイクの日常点検ってどうやるの?確認すべき12項目!たった5分でトラブル防止

②普段より早めに家を出る

バイク 雨 時間

焦っても良いことはありません。落ち着いてゆっくり運転すれば雨だってへっちゃら。普段より少し早めに出勤するなど、心の平穏を保てる工夫をしましょう。

あと雨の日は道も混みます。

教習所の教官曰く『事故が最も多いのは朝の出勤時』だそうです。

③バイクを寝かさない

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バンク角は転倒確立を表します。寝かせば寝かすほど転倒する確率が高くなります。雨の日はグリップに頼るような走り方は避けましょう。

つまり、バイクを大きく倒さないと曲がれない速度は危険です。法定速度+10km/h以下くらいでのんびり行きましょう。

④カーブ中に加速減速しない。

バイク 雨 加速減速

カーブ中の加速減速も非常にリスキーです。カーブ手前でしっかりと減速して、カーブ中は速度維持、車体が起きたらそーっと加速。これが転ばない秘訣です。

複雑な道はリスクも高くなるので、遠回りでも主要道路を走るなど、カーブの少ない道を使うのもオススメ。

⑤リアブレーキを使う

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雨の日はリアブレーキがオススメです。理由はフロントタイヤがロックすると転ぶからです。リアタイヤなら滑ってもなんとか耐えられます。

ブレーキを使うときは、バイクを垂直にして、ハンドルは絶対に切らない事が大切。

ちなみに私は、リアブレーキ→エンブレ→ヤバそうならジワっと前輪ブレーキ。っていう感じで走ってました。(雨の日限定)

これは私の個人的な見解です。操作的に正しいかどうかは分からないので自己責任でお願いします。

⑥マンホールを意識しすぎない

バイク 雨 マンホール

①~⑤が守れていれば、マンホールや白線は驚異ではありません。できるだけ避けつつ、無理ならそのまま通過しましょう。避けようとして、急ハンドルを切る方が危ないです。

気になる人は、晴れてる日にマンホールを自然に避ける練習をするといいかもしれません。

降り始めが滑りやすい

一般的に『雨は降り始めが滑りやすい』と言われています。理由はわかりませんが、地面のホコリが雨で浮くから!っていう説もあるとかないとか。

ただ個人的には、降り始めと本降りの時に、大きな違いを感じたことはありません。降り始めた時点でグリップ力には頼らない。っていう風に考えています。

人々がクレイジーになる

バイク 雨 注意点

雨の日はクレイジーな歩行者や自転車が増えます。自分が濡れないことに必死で周りなんか全然見てません。

『ん?』って思ったらすぐに減速。

人気の少ない道ではハイビームにして走る、変な人には容赦なくクラクションを鳴らすなど、警戒レベルをあげて急制動を防ぐのも大切なことです。

本にも書いてありました

バイク 本 ライディング

今回の記事と似た内容が『ライディング事始め』という本にも書かれていました。本自体はとても古いですが内容は普遍的。

バイクを安全に楽しく乗るための、実践的な方法が分かりやすく紹介されています。

バイク 本 ライディング

バイク歴5年少々の私でも『あ〜そうそう!やっぱそうだよね〜』っと思わせる内容。基本は初心者向けの本ですが、中級者以上の方が答え合わせをする!という意味でも役に立つ内容だと思います。

まとめ

  • 雨の日のバイクで転びたくない!
    →6つのルールを守れば大丈夫なハズ。
  • 晴れの日と何が違うの?
    →雨の日はグリップ力も制動力も落ちる
  • 転びそうで怖い。。
    →バンクさせなければ大丈夫!

今回の記事をまとめると上のようになりました。雨の日はバイクに乗るな!って言ってしまえばそれまでですが、今回は雨の日でもバイクに乗らなきゃいけない状況の人に向けて書いてみました。

雨バイクの参考になれば幸いです。

ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。