バイクの二人乗り!正しい乗り方と注意点を紹介!初めて乗る人、乗せる人へ

バイク 二人乗り 乗り方と注意点

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この記事の著者

運営者(プロダクトデザイナー)

DARADARA

プロフィール

バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!

※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:書籍』で学んだ内容をもとに書いています。

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初めてのバイクの二人乗り(タンデム)の乗り方や注意点は?本記事では、バイクで二人乗りをする時の方法や注意点を紹介。後ろに乗る人と運転手さんの両方に向けた記事です。快適にタンデムを楽しめるようになりたい人にオススメ!

  • 二人乗りでデート行くんだけど注意点ってある?
  • 乗る側、乗せる側の両方の注意点が知りたい
  • 気をつけることや上手く乗るコツは?

バイクの二人乗り!正しい乗り方と注意点を紹介!

バイク 二人乗り やり方と注意

どうもdaradaraです。今回のテーマは『バイクの二人乗り』です。二人乗り初心者の方にむけて、正しいタンデムのやり方と注意点を紹介します。乗り手と運転手さん両方に向けた記事です。

また、本記事は書籍『ライディング事始め』の内容を参考に作成しています。記事の最後で詳しく紹介してますので、ご興味のある方はチェックしてみてください。

正しい乗り方の流れ

  1. 座る位置とステップの位置を確認する
  2. 相手に一声かけてから頑張って乗る
  3. 掴む位置を確認する
  4. 降りるときも一声かける

乗り方の流れはこんな感じです。ただ乗るだけなので、非常にざっくりとした説明になってしまいますが、、。基本的には自転車の二人乗りと同じ要領でOKです。

この流れを踏まえた上で、乗る側と乗せる側の注意点を見ていきましょう。

二人乗りする時の注意点(後ろの人)

バイク 二人乗り 注意

ここからは二人乗りをする時の『乗る側(後ろの人)』の注意点をご紹介します。今まで全くバイクに乗った事がない人も多いと思いますので、不安を少しでも解消できれば嬉しいです。

服装は1枚多めに

バイク 二人乗り 服装

バイクは寒いので服は多めに着てください。ちょっと暑いかな?って思うくらい着込んで丁度いいくらいです。夏場でも1枚羽織れるくらいの服があるといいと思います。画像は着過ぎです(笑)

理想的な服装・・・長ズボン+長袖+スニーカー
NGなアイテム・・・スカート、スカーフ、ヒール、サンダル、短パン、タンクトップ

乗るときは『乗るよ』っと一言

バイク 二人乗り 注意

乗降時は一声かけてあげましょう。上の流れの部分にも書いてありますが、バイクごと倒れる事もあるので『乗るよ!』っと一言声をかけてから乗り降りしましょう。

掴むのは腰か後ろのバー

バイク 二人乗り 掴む場所

通常は『腰』『シートの帯』『後ろのバー』のどれかを掴みます。初めて乗るときは運転手と相談しながら、最適な場所を探しましょう。男性同士で乗るときは、お互いが許せる範囲の場所を話し合って決めてください(笑)。

自分の太ももで運転手の太ももを挟むと、さらに体が安定します。(通称ニーグリップ)

ピタッと密着する必要はない

バイク 二人乗り 密着

密着しすぎはNGです。大好きな人と密着できるのはとても嬉しいことですが、ピタッとくっつかれると、運転操作に支障をきたすのでホドホドにお願いします。

お互いに自分のスペースを確保して、程よい距離感を保ちましょう。なんか夫婦のハウツー本みたいですね(笑)

横から顔だして前をチェック

バイク 二人乗り 前方

走行中はできるだけ前を見てください。前を見ていれば、事前に挙動を予測できるようになるので安全度もUP。横から顔を出すようにするとヘルメット同士が当たりません。

前の車が跳ねた!→この先に段差があるのかな?しっかり捕まっておこう!みたいな感じです。

常に車体の中心に

バイク 二人乗り 姿勢

同乗中はなるべく体を動かさないようにしてください。バイクはバランスをとりながら運転しているので、後ろの人が右に動けばバイクも右に動きます。

運転の邪魔になってしまうので、怖がったりせずにバイクのバイクの中心に体があるようにしましょう。特にカーブ中など。

二人乗りする時の注意点(運転手)

バイク 二人乗り 注意

二人乗りの時に、運転手が気をつけて欲しいことをまとめました。とはいえ、走行に関することは既にご存知だと思いますので、注意点というよりは心遣いを中心にしています。

普段より紳士な運転を

バイク 二人乗り 運転

大切な命を預かっている事を忘れないように。当たり前の事ですが、大事な事なので書かせていただきました。頻繁に乗せるなら保険の見直しも検討してください。

防寒着を1枚用意してあげる

バイク 二人乗り 防寒着

大概の人は『厚着で来てね!』っていっても薄着で登場します。一般人はバイクの寒さを理解していません。そんな時の為に1枚アウターを用意してあげると、貴方の株も急上昇。あ、でもボロボロの臭い服はNGですよ。

収納力をあげておく

バイク 二人乗り 収納

相手の手荷物くらいは入れてあげたいですよね。積載0だと出先で何も買えないし、出先で使う荷物も入れられません。ボックスが嫌な人は、少し大きめのリュックとかがあると便利です。

みんなが乗りたいとは限らない

バイク 二人乗り 注意

最後に悲しい情報です。世の中には、怖い・スカートが履けない・髪型が崩れる・寒い・話せないなどなどの理由で、積極的にバイクに乗りたくないという人もいるみたいです。

無理強いするのは良くないので、反応が微妙だった場合は、たまには電車や車でお出かけしてあげましょう。

今回参考にした本

バイク 本 ライディング
バイク 本 初心者

今回は『ライディング事始め』という本で紹介されていた内容を参考に記事を作りました。この本は、二人乗りの方法以外にも公道を走る上で役立つ、実践的な知識や技術などを分かりやすく紹介してくれています。Amazonでも人気商品なので、興味がある人は是非読んでみてください。

まとめ

  • 二人乗りでデート行くんだけど注意点ってある?
    →乗る側は、服装・姿勢・一声を忘れずに!
  • 乗る側、乗せる側の両方の注意点が知りたい
    →乗せる側は”心遣い”を
  • 気をつけることや上手く乗るコツは?
    →同乗者はできるだけ動かない事

今回の記事をまとめると上のようになりました。二人乗りってたまにやると楽しいですよね。バイクの楽しさを教えて、バイク乗りを増やして二人でツーリング!なんて妄想が膨らんじゃいますね。

ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。