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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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はじめてでもできるバイク・メンテナンス&洗車ってどんな本?本記事では、この本を実際に読んだ感想をもとに、本の内容や学べること、特徴などをレビュー形式で紹介。
- どんな本なの?
- 他の本との違いは?
- どんな人にオススメ?
- 読んだ感想も教えて!
バイク本『はじめてでもできるバイク・メンテナンス&洗車』をレビュー!
どうもdaradaraです。今回は人気のバイク本『はじめてでもできるバイク・メンテナンス&洗車』をご紹介します。
自分でバイクをいじれるようになりたい!って人に超オススメ。
はじめてでもできるバイク・メンテナンス&洗車最新マニュアル
紹介するのはこちら。2009年に大泉書店から発売された『はじめてでもできるバイク・メンテナンス&洗車 最新マニュアル』っていう本です。定価は1300円+税。
ちょっと古い本だけど、内容は今でも通用する普遍的なものです。
著者は太田潤さん
著者は太田潤さんという方。バイク屋さんに居そうな雰囲気ですが、本業は写真家さんだそうです(笑)。
とはいえ16才でモトクロスチームを作ったり、30台以上のバイクを乗り継ぐなど、趣味を超えたレベルでバイクが好きな方みたいです。
本が出せるくらい趣味を楽しめるって凄い!
写真多めで読みやすい!
全ページフルカラーです。さすが写真家さんだけあって、写真が綺麗+多めで非常に読みやすいです。
文字を読まなくても、写真だけで内容が伝わります。
読めば”寿命”が延びる
この本を読めば、自分でバイクをいじれるようになります。自分のバイクは、できるだけ自分でメンテナンスしてあげたい!これからメンテ整備デビューしたい!って人にぴったりの本です。
正しくメンテすればバイクの寿命も延びますよ!
第1章:始業点検
第1章は基本から。バイクの各部品の名称、乗る前に確認したい部分、ライディングポジションなどが軽く紹介されています。
ちなみに本で登場する車両はCB1300ですが、ちゃんと他の車両でも応用できる書き方になっています。
第2章:洗車
第二章は洗車です。基本の洗車方法、フォークやマフラーの磨き方、タンクの傷の処理、チェーン注油などが書かれています。
バイク乗りでも全部ちゃんとやってる人は案外少ない印象。
第3章:エンジン周りのメンテ
第3章はエンジン周りのメンテです。オイル、フィルター、エアクリの交換・掃除・確認方法などが書かれています。
この辺ができるようになると、ちょっとメンテした感を味わえて楽しいです。作業も簡単ですし。
この辺りのメンテには工具が必要です。車載工具でもいいけど、ちゃんと作業をしたいなら、ちゃんとした工具がオススメ!とりあえず下の4つがあればなんとかなります。
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第4章:電気系統
第4章は電気系統。プラグ、ヘッドライトバルブ、バッテリーの点検or交換方法が書かれています。
出かけようと思ったらバッテリーが上がってる!バルブ切れてる!なんてこともあるので、知っておきたい知識です。
カスタムについては触れられていません。バイクのカスタムをしたいって人は下の記事がオススメです。
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第5章:車体
第5章は少しレベルアップ。前後サス、ブレーキ関連、チェーンの張り具合の点検清掃or調整方法が書かれています。ここまで自分で出来れば立派なバイク野郎です。
私は怖いのでバイク屋に外注してます(笑)。
第6章:トラブル解決法
第6章はトラブルQ&Aです。エンジンがかからない、アイドリングが不安定、パンクしちゃった!などのトラブルを解決する方法が書かれています。
古いバイクに乗っている人は知っておきたい知識です。最近のバイクには関係ないかも。
走行距離別の管理方法も
個人的に良いなと思ったのは、走行距離別にやることが書かれていることです。1000km走ったらこれとこれをやるべき。1年たったらこれを確認!みたいな感じでまとめられています。
右も左も分からないと、何から手をつけて良いか分からなくなりますよね?で、結局なにもやらない。。この指標の通りに確認すれば、迷わずに作業ができるのでオススメです!
まとめ
- どんな本なの?
→バイクメンテのイロハが詰まった本 - 他の本との違いは?
→難易度や走行距離別に書かれてる - どんな人にオススメ?
→自分でいじれるようになりたい人向け - 読んだ感想も教えて!
→写真多めで読みやすい!
今回の記事をまとめると上のようになりました。バイクメンテ本は色々あるけど、その中でもかなり読みやすい、分かりやすい、よくまとまった内容だと思いました。
自分でバイクをいじれるようになりたい!って人は是非読んでみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。