WAKO’S(ワコーズ)のラジエーターフラッシュってどうなの?本記事ではラジエーターフラッシュの使い方、用途、効果、感想などを画像付きで解説。汚れが気になっている人へ。
- ラジエーターフラッシュの使い方は?
- 効果は?
- 使ってみた感想は?
WAKO’S『ラジエーターフラッシュ』をレビュー!

どうもdaradaraです。今回は『Wako’sのラジエータースラッシュ』についてです!実際に水冷のバイクに使いながら、使い方や効果を紹介します。
WAKO’S ラジエーターフラッシュ

商品名 | 価格相場 |
WAKO’S ラジエーターフラッシュ | 約1300円 |
使うのはワコーズのラジエータースラッシュ。フッラシング剤と呼ばれる洗浄剤の一種です。執筆時の値段は1本1300円程度。
他社が500円程度なのに対して強気な価格設定。でもついついワコーズを選んじゃう。
水垢落とし

用途 |
水冷エンジン用ラジエーター洗浄液 |
ラジエータースラッシュは”即効性”のラジエーター洗浄剤です。短時間で冷却系統内のスケール(水垢)を溶かして除去できるというもの。
サビが出たら使うものかと思ってたけど、実は水垢落としだったんですね。
使い方

ここからは実際に商品を使いかながら説明します。ちょうど先日1.5万キロくらい走ったバイクの冷却水を交換する機会があったので、ついでにラジエータースラッシュを使ってみました。
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ラジエーターに注入

クーラント6~10Lに対して1本の割合で注入します。私のバイクはクーラント2Lなので5分の1の100mlくらいいれました。
2~30分アイドリング

この状態で2~30分アイドリングします。アイドリング時間が長いので近所迷惑にならないように注意しましょう。
ゆっくり走らせるか、人気のない場所に移動するのがスマートです。
排水

アイドリングが終わったら排水します。この辺りは通常のクーラント交換と同じ要領です。

クーラントは排水溝や地面に流してはいけません。オムツやウエスなどに吸わせてから捨てましょう。
私は猫砂に吸わせてゴミ袋に入れて燃えるゴミで捨てました。
※詳細は自治体などに確認してください。
↑こっちの方が安いかも
3~4回すすぐ

あとはひたすら濯ぎです。水道水を入れる→5分くらいアイドリング→15分くらい冷ます→水を抜くを3~4回繰り返します。
これが結構面倒。水が透明になったら新しいクーラントを入れて完成です。
効果検証

フラッシング後の排水がこちらです。一見綺麗ですが、よーくみると濁っていて、白い水垢らしき沈殿物が混ざっています。

下からライトをあてると結構濁っているのがわかると思います。うっすら見える白いポツポツとしたものが沈殿物です。

右が新しいクーラント、真ん中が元々入ってたクーラント、左が排水です。
元々そんなに汚れていたわけではないんですが、このレベルでも水垢はついちゃうんですね。
ラジエーターフラッシュは効果あり!っと言えそうです。
フラッシング後は濃度に注意

フラッシング後はクーラントの濃度に注意しましょう。ゆすいだ時の水がシリンダー内に残っているので、クーラントが薄まってしまいます。
すでに希釈されたタイプのクーラントを使うと規定値以下になる場合もあるので注意が必要です。

面倒な人はクーラント濃度計がオススメ。これで凍結温度を測って、調整すれば安心です。

使い方はスポイトで吸い取って、凍結温度の数値を見るだけ。凍結温度から希釈率を判断できます。この場合だいたい-40度くらいになっていれるので、希釈率は50%くらいと言えます。
ちなみに私が使ってるのはこれ。送料高いけどそれでも他より安いです。
洗い流すのが面倒

効果は実感できたけど、洗い流すのが面倒というのが正直な感想。クーラントは排水溝に流せないので、すすいだ水も適切に処分しないといけません。
軽い気持ちで始めると後悔するかも。気合いを入れて1日潰すつもりでいきましょう。それに見合う効果は期待できる商品です。
まとめ
- ラジエーターフラッシュの使い方は?
→入れて回してすすぐ! - 効果は?
→水垢っぽい汚れは取れた! - 使ってみた感想は?
→すすぎが面倒だけどやる価値はある
今回の記事をまとめると上のようになりました。まだ掃除したことない!って人は冷却水を交換するついでにやってみてはいかがでしょうか?
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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