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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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コスパ最強なグリップヒーターをレビュー!本記事では中華製の格安グリップヒーターを紹介。実際に商品を使いながら取付方法やサイズ、スペックなどをわかりやすく解説しています。やすくて良い感じのグリップヒーターを探してる人へ
- 格安グリップヒーターが欲しい!
- サイズや取付方法は?
- 使ってみた感想も教えて!
巻き付け式の『格安グリップヒーター』をレビュー!
どうもdaradaraです。今回は『巻き付け式の格安グリップヒーター』をご紹介します。すごく良い商品だったので、グリップヒーターを検討中の方は是非参考にしてみてください。
heran グリップヒーター(黒)
価格相場 | 生産国 |
約2500円 | 中国 |
紹介するのはこちらの商品です。中国のheranっていう会社が販売しているグリップヒーターです。値段はアマゾンで約2500円程度。
付属品
付属品はこんな感じです。巻きつけるシートが2枚、ケーブル、ステー、結束バンドなどが入っていました。
取扱説明書は付属していません。(箱に英語表記で記載あり)
サイズ
シートサイズ(実測値) |
100×130mm |
シートのサイズは約100mmx約130mmです。グリップの幅(直線部)が100mmくらいあればOKです。一般的なグリップであれば問題ないと思います。
特徴:バッテリー接続タイプ
この商品はバッテリー接続タイプです。USBタイプより取付は面倒だけど、暖かさはこっちの方が上っていうメリットがあります。
USBタイプを使ってたけど、全然暖かくなかった!なんて人はバッテリー接続タイプを選んでみてください。
特徴:グリップに巻きつける
グリップにシートを巻きつけただけの簡易タイプです。グリップごと交換するタイプより見た目は劣るけど取付は簡単です。
正直これを使う前は、巻き付けって見た目が微妙だな〜なんて思ってたんですが、結果巻き付け式で良かったかなって思いました。
特徴:3段階の温度調整機能
高音 | 中温 | 低温 |
20W (60℃) | 15W (50℃) | 10W (40℃) |
なんと温度も3段階で調整できます。格安タイプって調整機能がないものが多いので、これはかなり嬉しい機能ですね。(表の温度はメーカー公表値)
特徴:防水防塵(IP67)
IP67相当の防水防塵つきです。雨の日でも使えるので通勤用バイクにも良さそう。シートはコネクタを外せば水洗いしてもOKらしい。
中国製なので若干不安はありますが、、。
取付方法
ここからはバイクへの取付方法を紹介します。取付自体は電源に繋げば良いだけなので、慣れてる人なら2~30分もあれば出来ると思います。
上の画像の工具は私が実際に取付に使った工具です。車載工具でもいけるかも。
①電源につなぐ
バッテリーに直接接続 | ACC電源に接続(推奨) |
取付が簡単 バッテリーが上がる可能性あり | 取付は少し難しい バッテリーは上がらない |
まずは本体を電源に接続します。接続方法はバッテリーに直接繋げる方法と、ACC電源に繋げる方法の2種類です。オススメはACC接続。
私は上の画像のように配線しました。車両はFTR223です。+側はブレーキランプ(茶色)の配線を分岐させて接続、−側はボディーアースにしています。
ブレーキランプの分岐方法は、下の記事の取付方法の項目で詳しく紹介しています。もし良かったら参考にしてみてください。
▼ACC接続の参考記事▼
全然わかんねぇ!って人はバッテリーのプラスとマイナスに直接繋いじゃってもOKです。その場合は電源の切り忘れに注意しましょう。
②グリップに巻きつける
グリップに巻きつけます。マジックテープになってるのでペタッとやるだけでOKです。
配線を考えながら最適な位置で固定しましょう。
③スイッチをつける
スイッチを取付けます。付属のステーをミラーに噛ませて取付けた後、付属の両面テープを使ってスイッチを固定します。
なかなか良い感じの納まり具合。
④完成
これで作業は完了です。ハンドルを左右に切ったり、アクセルを回したりしてケーブルがひっかかったりしないか確認しましょう。
最後に近場を軽く走って確認するとGOOD。
約3分で40度まで上がる
外気温20度の場合、約3分で最高40度まで上がりました。
実際にはグローブで握っているので、最高温度はもう少し高く、温度の上昇も早くなります。
体感的には10秒くらいで暖かくなりはじめ、1分経つ頃にはポカポカになってます。
使ってみた感想
すごく良い商品で気に入りました。
なんというか、初めて温水便座に座ったときくらいの感動です。今までなんで付けなかったのか不思議なくらい。
試しに外気温15度くらいで1時間半ほど走りましたが、指先が冷えることもなく快適なドライブができました。
2500円でこの性能なら大満足。間違いなく今年ベスト10には入るオススメ商品です。
スペック
項目 | スペック |
ヒートシートサイズ | 約100mm×約130mm (実測) |
電圧 | DC12V専用 |
消費電力 | 10W/15W/20W |
最大発熱温度 | 最大約60℃ |
防水防塵 | IP67 |
作動温度 | -30℃~+100℃ |
注意:商品説明、パッケージ情報から参照した情報を掲載しています。
まとめ
- 格安グリップヒーターが欲しい!
→このグリップヒーターがオススメ! - サイズや取付方法は?
→幅約100mm、ACC電源に接続! - 使ってみた感想も教えて!
→普通に使える便利なやつでした
今回の記事をまとめると上のようになりました。正直、巻きつけタイプは見た目が嫌だな〜って思ってたんですけど、思ってたほど目立たないし、取付も簡単なので、結果的にこっちの方が良かったかなと思いました。
グリップヒーターを検討中の方は是非参考にしてみてください。
ということで今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。