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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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フューエルワンの計量カップが欲しい!フューエルワンを計るのが面倒な人に向けて、フューエルワン専用計量カップを作ってデータを印刷。同じ悩みを抱えている人へ。
- フューエルワンをいちいち計るのが面倒
- 計量カップの保管場所に困る
フューエルワンの計量カップを作ってみた!

どうもdaradaraです。
今回はフューエルワンの計量カップを作ったお話です。
愛用のフューエルワン。
唯一の弱点である『計量めんどくさい問題』を少し改善できるアイテムを作ってみました。
作った計量カップ

作った計量カップがこちらです。
3Dプリンターで印刷したので、印刷費を抑えられるようにコンパクトでシンプルな形にしました。
(3Dプリンターで印刷しているので、少しケパケパしていますが、使用上は問題ありません。)

1杯でガソリン1Lに対して1%(10ml)になるようになっています。(※)
7Lのタンクなら7杯、15Lのタンクなら15杯入れると規定量になる仕組みです。
※フューエルワンの添加量は燃料20~60Lに1本。20L未満の場合は1%を超えないように添加。引用元:https://www.wako-chemical.co.jp/products/recommendation/Fyuel.html

1杯1杯測るのは少し面倒ですが、、。
キャップの内側につけたまま保管できるので、毎回計量カップを用意する手間が省けるというのがメリット。

使用後はキャップにつけたまま保管できます。
キャップはちゃんと閉めれますが、ゴムをいれていないの密閉度は甘めです。
軽く倒れた程度では大丈夫そうでしたが、ボトルを逆さにすると垂れてくるかもしれません。
バックにいれてガソスタで給油後にいれる!みたいな使い方はおすすめできません。
素材はPP(ポリプロピレン)

素材はPP(ポリプロピレン)にしました。
工業用の計量カップはPE(ポリエチレン)が使われていることが多いようですが、出力したDMM.makeでPEの取扱がなかったので、、

同じくアルコールやガソリンに強いPPを選びました。
長時間溶剤に触れてて大丈夫かな?という不安がありましたが、PPはヤマハのガソリン添加剤のキャップにも使われていたので大丈夫だろうという判断です。
使い方

- フューエルワンのキャップにはめる
- 計量カップにすりきれ1杯分入れる
- タンクに入れる
- タンク容量と同じ杯数を入れる
- キャップをしめる
使い方はこんな感じです。
注ぎ口がないので③の時は勢いよく入れるのがコツです。
キャップの仕様上、計量カップとキャップの間にフューエルワンがたまるとキャップを閉めた時に少し垂れてきます。

なるべくそこに溜めないようにする、使用後はキッチンペーパーで拭き取るなどの対策が必要です。
この辺りは今後構造面で改良できればなと思っています。
DMMで印刷できます

まだまだ改良が必要ではありますが、現状でもいいから欲しい!って人に向けてDMMで印刷できるようにしています。
価格は2,690円(送料無料)
プロトタイプなのでデータ料は含まれていません。料金はDMMに支払う印刷費のみとなります。
データも無料公開しています。3Dプリンターを持っている人はダウンロードしてご使用ください。
リンク:https://make.dmm.com/item/1595038/
※本品の使用は自己責任とさせていただきます。
※不具合、故障、賠償等の責任は一切負いかねます。ご理解いただける人だけご購入ください。
最終的にはアルミ切削で作りたい

最終的にはアルミ切削で作りたいと思っています。(イメージ図)
しばらくこの計量カップを使ってみて、改善をしつつ、最終的にはアルミで作ってそれを見ながらニヤニヤする予定です。
何か動きがあればここに追記します。
今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。