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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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どうもdaradaraです。
今回のテーマは『ハクキンカイロ』について。先日バイク用の防寒グッツを調べているなかで見つけた商品。早速アマゾンでポチったので、レビューをしながら商品紹介をしていきたいと思います。
ハクキンカイロが気になってる!欲しい!な〜んて迷ってる人にオススメの内容です。
- ハクキンカイロって何?
- 仕組みや使い方は?
- ZIPPOもあるけど何が違うの?
- 火事が怖いけど平気なの?
ハクキンカイロとは?
繰り返し使えるオイル式カイロです。創業1923年の大阪の会社が作った商品で、zippoライターのようにオイルを入れて、何度も繰り返し使うことができます。
2023年で100周年を迎える超ロングセラー商品。
100年間も売り続けてる商品って凄いですよね。
長年愛される理由
- 保温時間が長い!(約24時間)
- 使い捨てカイロの13倍の熱量
- 気温-40度でも使える
- 燃やさないから安全
- 繰り返し使えてエコ
長く愛される理由は上の5つです。特筆すべきは何と言っても保温時間が長いこと。スタンダードタイプなら『1回の給油で最大24時間も使えちゃいます』。
その他にも、ゴミが出ない・繰り返し使えてエコ・パワーがあるのに安全性が高い・外気温が低くても使える!などなど、使い捨てカイロにはない特徴が、現代でも受け入れられている理由と言えそうです。
温まる仕組み
気化したオイルを化学反応で発熱させています。ライターのように炎を出さないので、『ポケットの中に入れて使っても服が燃えることはありません』プラチナ触媒作用っていう仕組みだそうです。
HAKKINカイロノの発熱原理は、ベンジンを直接燃やすのではなく、気化したベンジンがプラチナの触媒作用により徐々に酸化発熱する科学カイロです。
(ハクキンカイロの取扱説明書から抜粋)
熱さはどのくらい?
袋に入れて触ると使い捨てカイロと同じくらいの温度です。じんわりと優しい温かさが伝わってきます。直接触ると熱々缶コーヒーくらいの温度でした。
使い方
step1
オイルを入れる
step2
ライターで5秒くらい炙る
step3
ポーチに入れる
step4
ホッカイロの完成
※オイルは専用オイルでもzippoオイルでもOKです。
使い方はオイルを入れて火で炙るだけ。炙って数分でスグに温かくなります。その後はずーっとその温度をキープしながら、オイルがなくなるまでその状態が続きます。zippoライターを使った事がある人なら、なんの抵抗もなく使えると思います。
詳しい使用方法は下の記事で紹介しています。
>ハクキンカイロの使い方!つけ方と消し方と注意点を簡潔にまとめ
消すこともできる
必要なくなったら消すことも出来ます。消し方はジップロックに入れて空気を遮断するというのが一般的なようです。一旦消してしまっても、再度火で炙ればまた使う事ができます。
唯一残念なのが、本体に火消し機能がついてない事です。キャップに火消しがついてると非常に良かったんですが、、。まぁ消さずに使い切ってしまえばいいんですけどね。。
ハクキンカイロの種類とサイズ
ミニ | スタンダード | ジャイアント |
最大18時間保温 | 最大24時間保温 | 最大30時間保温 |
本体サイズ 58×87×13.5mm | 本体サイズ 68×101×15mm | 本体サイズ 70×110×20mm |
定価3300円 | 定価3850円 | 定価5500円 |
ハクキンカイロはサイズ別に3種類あります。上の画像を参考にサイズ感を確認してみてください。人気なのは『スタンダード』と『ミニ』サイズです。
サイズが大きいほど使える時間が長くなります。
ちなみに私はミニサイズにしました!ちなみにミニサイズはクレジットカードと同じくらいのサイズ感です。
zippoタイプもあるよ!
ZIPPOのハクキンカイロもあります。これもハクキンカイロが作ってるという噂ですが、精度や付属品が微妙に違うそうです。レビューもハクキンカイロの方が少し高い。
見た目はZIPPO、中身はハクキン。というのがマニアの見解みたいです。私もギリギリまで迷いました。。
1回あたりのコスト
使い捨てカイロ | ハクキンカイロ | |
持続時間 | 14時間 | 12時間 |
価格相場 | 30枚入り600円 | zippoオイル (355ml/630円) |
1回あたりのコスト | 20~30円 | 約22円 |
※zippoオイル355ml/価格630円で計算。1カップ12.5ml
※【計算式】355ml / 12.5ml = 28.4回 → 630円 / 28回 = 22.5円
邪道ではありますが、1回あたりのコストを使い捨てカイロと比較してみました。使うオイルにもよりますが、値段はどちらも同じくらいです。あとはもう好みの問題ですかね。
実際に使ってみた感想
- 思ってたより軽い!
- ミニだけどサイズは丁度いい
- じんわり温かい感じ
- 本体に消火機構があれば完璧だった
軽くてサイズも丁度いい、触ってるとじんわり温かくて良い感じ!というのが私の率直な感想です。思ってた以上に良い商品でした。人にもオススメできます。
バイクブロガーとしては、バイクで使えそうか?っていう部分も気になるところ。今度ツーリングに行く時に持って行って試してみます!なのでこの部分はもう少々お待ちください。
あとタンデムの時に、ポケットにこれ入れとくとモテそうですよね〜(笑)。こんど彼女のダラ子を載せる時に忍ばせときます。
こんな人に向いてる商品!
- アウトドアが好き
- コーヒーはドリップ派
- ZIPPOライターが好き
このどれかに当てはまる人は相性が良いと思います。日常使いであれば使い捨てカイロでも十分なので、合理性だけで考えるのであればハクキンカイロは不向き。家でもドリップコーヒーを飲んでる!な〜んて人にはオススメです。
まとめ
- ハクキンカイロはオイル式のカイロ
- オイルを直接燃やすわけじゃないから安心
- ZIPPOもハクキン社製。でも品質に難あり?
- じんわり温まって良い感じ
- ドリップコーヒー派の人には向いてる商品
今回の記事をまとめると上のようになりました。私もまだ買いたてホヤホヤなので、今後使って行くなかで感じることがあれば、ここに追記していきたいと思います。
今回は紹介する商品が多かったので、下に商品リンクをまとめてみました。購入を検討している方は是非チェックしてみてください。
ということで、今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。