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運営者(プロダクトデザイナー)
DARADARA
バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!
※記事の信憑性
カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
メンテ・整備系:『書籍』で学んだ内容をもとに書いています。
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洗車用タオルで迷ってる人へ!本記事では筆者が長年愛用するセームの魅力を紹介。特徴、メリット、使い方、注意点、オススメのセーム3種。傷は?普通のタオルとの違いは?
- なんでセームがいいの?
- 普通のタオルとの違いは?使い方は?
- オススメのセーム革は?
洗車タオルで迷ったらセームがオススメ!
どうもdaradaraです。今回のテーマは私の大好きな『セーム』です。
まだ使ったことないよ!って人に向けて、私が長年愛用するセームの魅力について語ってみます(笑)
記事の最後にはオススメのセームも紹介しているので、もし良かったら参考にしてみてください。
セームとは?
(セームで拭いたときの画像)
セームとは、給水力の落ちない特殊なタオルです。
洗車後のボディーの拭き取りに使います。その性能の高さが評価され、水泳後の体拭きタオルとしても使われています。
(タオルで拭いたときの画像)
普通のタオルと違って、濡れても絞れば吸水力が復活します。
リムジンだろうが飛行機だろうが、たった1枚のセームで最後まで快適に拭き取れちゃうのが魅力。
もう拭き取り用に何枚もタオルを用意する必要はありません。
吸水力が落ちない理由
絞っても吸水力が落ちない理由は素材にあります。
セームにはPVASというキメの細かいスポンジのような素材が使われており、スポイトのように水を吸い取って、吐き出すような仕組みになっています。
タオルのように繊維に染み込まないので、何度使っても吸水力が落ちることはありません。
タオルの使いやすさと、スポンジの吸水脱水性の両方を兼ね備えた”究極のタオル”。
使い方はタオルと同じ
基本的な使い方はタオルと同じです。洗車後の濡れたボディーを拭く→吸水力が落ちてきたら軽く絞る→また拭くを繰り返すだけ。
耐久性も高い
耐久性も高く、汚さなければ何年も使えます。ちなみに画像右は私が5年くらい使っているセーム。右は新品。
使い込むと質感や吸水性も上がる気がするんですよね。
綺麗なボディーはセーム、汚い足回りは雑巾などと使い分けるとセームの寿命も延びるし、傷なども防げます。
セームは乾いた状態で使うべからず
セームは乾いた状態で使ってはいけません。
セームは乾くとカチカチになります。水をたっぷり含ませて、柔らかくして、軽く絞ってから使いましょう。
絞るときも軽く。適度に水分が残った状態の方が使いやすいです。
メンテナンスが楽
濯いで干すだけでOK。すぐ乾くので臭くもなりません。
こんな感じで洗車用のバケツにかけて保管してます。薄いから場所も取らない。
▼私が使っている洗車道具はこちら▼
傷が気になったことはない
体感レベルで傷が気になったことはありません。
私の洗車拘りレベルは中の上くらいで、洗車の作法や道具にはある程度気を遣う方です。
かれこれ5年くらいセームを使っていますが、いまだに私のバイクは綺麗に保てています。(友人にも勧めていますが、傷がついたという報告はありません。)
しっかりと洗車をして汚れを落とす、足回りには使わない、なでるように拭く、ゴシゴシこすらない。これらを守れば大丈夫なハズ。
セームのおすすめ3種
ここからはおすすめのセーム3種類を紹介します。ユニセーム、AION、シュアラスター どれもセームといえばこの3つ!ってくらい有名な商品です。
ユニセーム
商品名 | 価格 |
ユニセーム | 500~600円 |
まずはユニセーム。私が長年愛用している商品です。自信をもってオススメできるものですが、現在コロナの影響で生産中止になっています。。(2023年1月時点)
復活に向けて頑張っているそうなので、復活してほしいという願いも込めて紹介しています。
AION プラスセーヌ
商品名 | 価格 |
AION プラスセーヌ | 600円 |
続いてAIONのプラスセーヌ。現在私が代用品として使っているものです。ユニセームよりモチモチとした質感で吸水性も十分にあります。
シュアラスター 水滴拭き取りクロス
商品名 | 価格(執筆時) |
SurLuster | 780円 |
最後はシュアラスターのセームです。おそらく中身は上のAION製。サイズ、質感、生地の凹凸まで一緒でした。
AIONより100円くらい高いので単品ならAIONの方が良いかも。セット販売だと少しお得です。
まとめ
- なんでセームがいいの?
→タオルと違って吸水力が落ちない! - 普通のタオルとの違いは?使い方は?
→絞ると性能が復活する!
→拭いて絞って拭くだけ - オススメのセーム革は?
→売ってればユニセーム!なければAION
今回の記事をまとめると上のようになりました。巷では大判ふかふかタオルが流行っていますが、個人的にはセームの方が利便性と性能のバランスが良くて好きです。
なんでみんなタオルなんだろう?もしかしてセームの魅力が伝わってないのかな?なんて思ってこの記事をかきました。
もし良ければ参考にしてみてください。