【秒速充電】バイクのバッテリー上がり対策!ジャンプスターターの使い方!

ジャンプスターター 使い方 手順

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DARADARA

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バイク歴7年。職業はプロダクトデザイナー。車用品メーカーで商品開発をしていた経験を生かして記事を書いています!

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カスタム・バイク用品系:プロダクトデザイナーとしての知見を使って書いています。
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どうもdaradaraです。

「さ〜てバイクに乗るか!あれ?エンジンがかからない!」

冬場放置しすぎて、バイクのバッテリーを上げちゃった。。なんて経験ありますか?今回はそんなバイクのバッテリー上がりを一瞬で解決する”ジャンプスターター”をご紹介します。

そもそもバッテリー上がりとは?

バイク バッテリー 電圧

バッテリー上がりとは、バッテリーの充電が減っている状態の事です。通常バッテリーの電圧は12.5V~13Vくらいですが、長期間放置したりすると12.5V以下となり、エンジンがかからなくなります。

今回ジャンプスタートしたバッテリーは8.7Vまで落ちていました。

ジャンプスターターとは?

ジャンプスターター とは

ジャンプスターターとは車用のモバイルバッテリーです!

スマホ用のバッテリーは持ってる方が多いと思いますが、ジャンプスターターはあれの車バージョン。バッテリーが切れた車に接続して、エンジンをかけます。

今までのように車と接続したり、JAFを呼んだりする必要はありません。モバイルバッテリーのような本体をバッテリーに接続するだけで、エンジンがかかります。

ジャンプスターターの使い方

今回使用したもの

カシムラ KD-151 オートバックス
  • ジャンプスターター KD-151 kashimura
  • 2輪用ケーブル KD-201 kashimura
  • FTR223 / バッテリー / ドライバー

今回使用したジャンプスターターはこちら。オートバックスやイエローハット等のカー用品店で購入が可能です。バイクのバッテリー端子は小さいので、2輪用のケーブルがあると便利!

コネクタサイズ以外は同じなので、標準装備のケーブルでもバイクで使用可能です。今回はFTR223を使って検証しています。

バッテリーの位置はバイクによって異なりますが、基本的にどのバイクも同じやり方となってますので、参考にしてみてください。

 

step1 : バイクのバッテリーカバーを外す

ジャンプスターター 使い方 バッテリー

車両はFTR223を使用しています。FTRは側面にバッテリーが搭載されているので、サイドパネルとバッテリーカバーを外します。他のバイクだと、シート下にバッテリーがあることが多いです。愛車のバッテリーの位置を確認し、端子に接続できるようにしてください。

step2:ジャンプスターターを接続する(赤→黒)

ジャンプスターター 使い方 接続

バッテリーに端子がついた状態のまま、ジャンプスターターの端子(赤→黒の順番)を接続します。接続した端子が他の金属に当たらないように気をつけてください。

取り付けの順番は赤→黒!故障の原因になるので必ず守ってください。

step3:ピッっと音がなったらセルを回す

ジャンプスターター 使い方 エンジン

ジャンプスターターをバッテリーに接続すると”ピッ”という音が1回鳴ります。音がなったらセルを回して、エンジンをかけます。

エンジンがかからない場合は、2~3回セルを回してください(1回2秒程度)。これでエンジンがかからない場合は、バッテリーが完全に放電しているか、他に原因がある場合があります。ジャンプスターターの使用は一旦停止してください。

セルを押しながら、軽くアクセルをひねるとかかりやすいです。
 
 

step4:ジャンプスターターを外す(黒→赤)

ジャンプスターター 使い方 はずし方

エンジンがかかったら、ジャンプスターターを外します。外すときは黒→赤の順番で外してください。取り付け取外しの順番は非常に重要です。必ず守ってください。

無事にエンジンがかかったら、そのまま30分〜1時間程度走りましょう。

走ることでバッテリーに電力が蓄積されます。ただ1度バッテリーが上がってしまうと、バッテリーが弱ってしまい、再発する可能性が高くなります。長期放置によりバッテリーが上がってしまった場合は交換を検討してください。

ジャンプスターターでもかからない場合

バッテリーが完全に放電してしまっている可能性があります。新しいバッテリーに交換するか、バイク屋に相談した方が良いです。また完全放電以外で考えられることとして、漏電や配線不良なども考えられます。

詳しくは下の記事をお読みください。

さて、今回はここまで。最後までお読みいたあだきありがとうございます。